ダイトーケミックス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の高い進捗率: 売上高は前年同期比2.4%増の144.3億円にとどまるも、営業利益は7.3%増、経常利益は11.5%増と利益成長が加速し、通期計画に対し極めて高い進捗を記録。
  • 韓国関連会社の財務強化: 債務超過に陥っていた持分法適用関連会社(DAITO-KISCO)へ約6億円(55億ウォン)の追加増資を完了し、将来の損益改善に向けた布石を打った。
  • 投資有価証券の含み益拡大: その他有価証券評価差額金が7.0億円増加したことで、四半期包括利益は前年同期の約4.5倍となる12.3億円へ急増し、自己資本を底上げ。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は、売上高144.3億円(通期計画比74.0%)、営業利益7.18億円(同86.5%)、経常利益7.47億円(同85.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益4.67億円(同60.6%)となりました。 前年同期の進捗率(25年3月期Q3実績/通期実績)と比較すると、特に営業利益・経常利益の進捗が著しく、通期計画(営業利益8.3億円)の達成は確実視される勢いです。純利益の進捗が相対的に低いのは、年度末に向けた税金費用の計上や、韓国関連会社に関連する保守的な見積もりが背景にあると考えられます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化成品事業(勢い:維持): 売上高131.2億円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益5.19億円(同7.6%増)。先端半導体用感光性材料やディスプレイ材料などの電子材料が底堅く推移し、増益を牽引しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 144.3億円 +2.4% 141.0億円
営業利益 7.2億円 +7.3% 6.7億円
経常利益 7.5億円 +11.5% 6.7億円
当期純利益(親会社帰属) 4.7億円 +4.4% 4.5億円
包括利益 12.3億円 +355.0% 2.7億円
1株当たり当期純利益 14.51円 13.9円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 285.6億円 243.3億円
純資産 159.7億円 148.6億円
自己資本比率 55.9% 61.1%
自己資本 159.7億円 148.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 195.0億円 +4.6%
営業利益 8.3億円 -2.1%
経常利益 8.7億円 +6.2%
当期純利益 7.7億円 -6.1%
1株当たり当期純利益 23.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 5円 0円
期末 11円 8円 予想
年間合計 16円 8円 予想