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扶桑化学工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体市況の回復でV字回復: 2025年3月期は、AI用途を中心とした半導体市場の回復を受け、主力製品の超高純度コロイダルシリカが躍進し、営業利益は前期比46.4%増の162億円と急騰。
  • 攻めの設備投資と累進配当の導入: 鹿島事業所の新設備稼働に加え、200億円規模の追加投資を継続。株主還元では新たに「累進配当」を導入し、増配(73円)を決定するなど強気な還元姿勢。
  • 来期予想は増収減益の慎重慎重シナリオ: 2026年3月期は売上高で過去最高更新(727億円)を見込む一方、円高前提や新設備の減価償却費、立ち上げ費用の増加により、営業利益は13.7%減の140億円と減益を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 695億100万円(前期比17.9%増)
  • 営業利益: 162億3,000万円(前期比46.4%増)
  • 経常利益: 165億6,100万円(前期比39.4%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 116億2,200万円(前期比39.3%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算は通期実績であるため、期初計画(売上高630億円、営業利益120億円)を大きく上振れて着地しました。前期(2024年3月期)の営業利益41.4%減という大幅減益から一転し、半導体関連の需要回復と価格改定の浸透により、期後半にかけて非常に強い成長モーメンタムを示しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子材料および機能性化学品事業(強い勢い)

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 695.0億円 +17.9% 589.7億円
営業利益 162.3億円 +46.4% 110.8億円
経常利益 165.6億円 +39.4% 118.8億円
当期純利益(親会社帰属) 116.2億円 +39.3% 83.4億円
包括利益 114.0億円 +15.9% 98.3億円
1株当たり当期純利益 329.68円 236.7円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1415.0億円 1337.4億円
純資産 1040.5億円 950.3億円
自己資本比率 73.5% 71.1%
自己資本 1040.5億円 950.3億円
1株当たり純資産 2,951.16円 2,695.77円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.7% 9.1%
ROA(総資産経常利益率) 12.0% 9.6%
売上高営業利益率 23.4% 18.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 227.0億円 70.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 205.4億円 185.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 24.1億円 176.6億円
期末現金及び現金同等物残高 292.4億円 294.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 727.0億円 +4.6%
営業利益 140.0億円 +13.7%
経常利益 138.0億円 +16.7%
当期純利益 94.0億円 +19.1%
1株当たり当期純利益 266.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 33円 35円
期末 33円 38円
配当性向:当期 22.1% / 前期 27.9% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.5%

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