短信要約
1. 要点(3行)
- 国際通信事業が牽引する大幅増益: フィリピンでの海底ケーブル網や法人向け回線需要が爆発的に伸び、売上高152.6億円(前期比8.1%増)、営業利益44.1億円(同13.3%増)と本業は極めて好調。
- 為替差損による経常・純利益の足踏み: 営業利益は過去最高水準を更新したものの、為替差損2.7億円の計上(前期は7.3億円の益)により、経常利益は40.7億円(同8.0%減)と減益着地。
- 来期予想は強気の二桁成長継続: 2026年3月期は売上高180億円(17.9%増)、営業利益52.5億円(18.9%増)を見込み、国際通信事業のモメンタム維持に強い自信。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 152.6億円(前期比 8.1%増)
- 営業利益: 44.1億円(前期比 13.3%増)
- 経常利益: 40.7億円(前期比 8.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 25.4億円(前期比 10.3%減)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、営業利益ベースでは増益基調を維持しており、成長の勢いは衰えていません。特に国際通信事業の売上高が32.9%増と急伸している点がポジティブです。ただし、経常利益・純利益については、為替要因という外部環境の影響で前年同期比マイナスとなっており、表面上の利益数字は「一服感」が出ています。
3. セグメント別のモメンタム
- 国際通信事業(強い勢い):
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今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 152.6億円 | +8.1% | 141.2億円 |
| 営業利益 | 44.1億円 | +13.3% | 38.9億円 |
| 経常利益 | 40.7億円 | -8.0% | 44.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 25.4億円 | -10.3% | 28.4億円 |
| 包括利益 | 51.6億円 | +88.8% | 27.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 197.14円 | — | 225.08円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 192.85円 | — | 215.76円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 420.3億円 | 335.3億円 |
| 純資産 | 209.8億円 | 151.8億円 |
| 自己資本比率 | 36.3% | 33.7% |
| 自己資本 | 152.4億円 | 113.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,175.66円 | 878.29円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 19.2% | 27.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 10.8% | 15.1% |
| 売上高営業利益率 | 28.9% | 27.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 7.0億円 | -5.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -25.4億円 | -47.4億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 13.8億円 | 23.1億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 39.2億円 | 42.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 180.0億円 | +17.9% |
| 営業利益 | 52.5億円 | +18.9% |
| 経常利益 | 49.0億円 | +20.3% |
| 当期純利益 | 30.0億円 | +17.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 231.42円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17.5円 | 20円 |
| 期末 | 19.5円 | 20円 |
配当性向:当期 20.3% / 前期 16.4%
純資産配当率:当期 3.9% / 前期 4.5%