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日油 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力2事業の苦戦を「化薬(防衛)」が補う構図: 主力の機能化学品と医薬・医療・健康事業が需要低迷で減益となる中、防衛関連の収益認識変更により化薬事業が営業利益83%増と急成長し、全体の下支えとなった。
  • 株主還元姿勢の大幅な強化: 業績予想の修正と同時に、年間配当予想を前年実績から16円増の61円へ増配し、さらに50億円(上限180万株)の自己株式取得を決定。総還元性向50%目標への強いコミットメントを示した。
  • 営業利益の進捗はやや遅れ気味: 通期営業利益計画460億円に対し、第3四半期末時点の進捗率は69.2%に留まる。前年同期の進捗率(約77%)と比較しても、期末にかけての挽回が必要な状況にある。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,734億72百万円(前年同期比 +1.3%)
  • 営業利益: 318億26百万円(同 △11.0%)
  • 経常利益: 345億18百万円(同 △8.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 255億65百万円(同 △7.5%)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上2,605億円、営業利益460億円)に対する進捗率は、売上高66.6%、営業利益69.2%です。前年同期(2025年3月期Q3)の営業利益進捗率は約77.7%(実績357億円/通期実績459億円)であったため、今期は前年比で利益の積み上げペースが鈍化しています。特に主力の機能化学品の減速が利益率を押し下げています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機能化学品(減速): 売上高1,069億円(△6.6%)、営業利益202億円(△17.9%)。アジア向けの環境エネルギー関連や、国内トイレタリー向けの需要が低迷。原材料高止まりも利益を圧迫しており、モメンタムは弱含んでいます。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1734.7億円 +1.3% 1711.7億円
営業利益 318.3億円 +11.0% 357.6億円
経常利益 345.2億円 +8.2% 376.1億円
当期純利益(親会社帰属) 255.7億円 +7.5% 276.3億円
包括利益 305.7億円 +16.4% 262.7億円
1株当たり当期純利益 110.81円 116.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 3750.2億円 3572.0億円
純資産 2835.1億円 2795.5億円
自己資本比率 75.3% 78.0%
自己資本 2824.8億円 2785.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2605.0億円 +9.3%
営業利益 460.0億円 +1.5%
経常利益 495.0億円 +6.3%
当期純利益 394.0億円 +8.0%
1株当たり当期純利益 171.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 21円 26円
期末 24円 35円 予想
年間合計 45円 61円 予想

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