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日油

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4403 プライム

日油株式会社(NOF CORPORATION)は、油脂化学、石油化学、化薬の3事業を核とする総合化学メーカーです。

  • 事業内容: 界面活性剤や防錆剤などの「機能化学品」、DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)医薬用製剤原料や食用油脂などの「医薬・医療・健康」、産業用爆薬や防衛・宇宙関連製品の「化薬」を展開しています。
  • 主要製品: 脂肪酸誘導体、特殊防錆処理剤、活性化PEG(DDS用)、宇宙ロケット用固体推進薬、産業用爆薬など。
  • 主要顧客: 多岐にわたりますが、当連結会計年度では株式会社良品計画への売上高が322億円(連結売上高の13.5%)に達しており、特定の顧客基盤も強化されています。
  • 競合環境: 高度な技術を要するDDS素材や宇宙・防衛関連では高い参入障壁を築いていますが、汎用化学品分野では国内外の化学メーカーとの価格競争に晒されています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

19.0%

≧10%が優良

ROA

13.0%

≧5%が優良

ROE

13.4%

≧10%が優良

ROIC

11.5%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

7.5%

≧10%が優良

EPS成長率

9.0%

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高2,383億円(前期比7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益365億円(同7.4%増)と増収増益を達成。
  2. 機能化学品と化薬(防衛・宇宙)が好調で業績を牽引したが、稼ぎ頭のライフサイエンス(DDS)は海外在庫調整により23.6%の営業減益と明暗が分かれた。
  3. 自己資本比率78.0%、ROE13.4%と極めて高い財務健全性と収益性を維持し、積極的な自社株買い(約120億円)など株主還元姿勢も非常に強力。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+12.5%
売上高
+1.7%
2Q
営業利益
+11.5%
売上高
+1.2%
3Q
営業利益
+11.0%
売上高
+1.3%

3行解説

  • 主力2事業の苦戦を「化薬(防衛)」が補う構図: 主力の機能化学品と医薬・医療・健康事業が需要低迷で減益となる中、防衛関連の収益認識変更により化薬事業が営業利益83%増と急成長し、全体の下支えとなった。
  • 株主還元姿勢の大幅な強化: 業績予想の修正と同時に、年間配当予想を前年実績から16円増の61円へ増配し、さらに50億円(上限180万株)の自己株式取得を決定。総還元性向50%目標への強いコミットメントを示した。
  • 営業利益の進捗はやや遅れ気味: 通期営業利益計画460億円に対し、第3四半期末時点の進捗率は69.2%に留まる。前年同期の進捗率(約77%)と比較しても、期末にかけての挽回が必要な状況にある。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-08-06 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)