ホーム / 東邦化学工業 / 四半期進捗

東邦化学工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体市況の底打ちを背景に、電子情報産業向けの微細加工用樹脂が大幅増収となり、営業利益は前期比2.3倍(135.4%増)の18.15億円と急回復。
  • 財務体質の改善が進み、自己資本比率は30.9%(前期比3.6pt増)へ上昇。配当も前期17円から20円へ増配し、次期は22円を予定する株主還元姿勢を鮮明化。
  • 新中期経営計画「TOHO Step Up Plan 2027」を策定し、2028年3月期に営業利益30億円、ROE8.0%を目指す成長フェーズへの移行を宣言。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高536.13億円(前期比6.0%増)、営業利益18.15億円(同135.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15.43億円(同182.4%増)となりました。

  • 進捗と勢い: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、特筆すべきは利益面です。前期の営業利益7.71億円から10億円以上の積み増しとなっており、特に下期にかけて半導体関連の回復が加速したことで、前年同期比での勢いは非常に強い状態で着地しました。
  • 次期計画: 2026年3月期の予想は売上高540億円(0.7%増)、営業利益19.5億円(7.4%増)と、本業の稼ぐ力は継続的な拡大を見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(強): スペシャリティーケミカル事業が牽引。売上高157.68億円(前期比21.3%増)、セグメント利益9.54億円(同133.7%増)と爆発的に成長。半導体市場の回復に伴う微細加工用樹脂の需要増が寄与しました。樹脂事業も売上高48.18億円(同21.5%増)と、断熱フォーム用ウレタン等の回復で勢いがあります。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 536.1億円 +6.0% 506.0億円
営業利益 18.1億円 +135.4% 7.7億円
経常利益 17.5億円 +135.8% 7.4億円
当期純利益(親会社帰属) 15.4億円 +182.4% 5.5億円
包括利益 22.7億円 +32.9% 17.1億円
1株当たり当期純利益 73.42円 25.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 678.6億円 699.4億円
純資産 210.8億円 191.6億円
自己資本比率 30.9% 27.3%
自己資本 209.9億円 190.8億円
1株当たり純資産 998.18円 907.5円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.7% 3.0%
ROA(総資産経常利益率) 2.5% 1.1%
売上高営業利益率 3.4% 1.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 33.0億円 34.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -25.5億円 -19.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -18.6億円 -9.0億円
期末現金及び現金同等物残高 57.0億円 65.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 540.0億円 +0.7%
営業利益 19.5億円 +7.4%
経常利益 16.5億円 -5.9%
当期純利益 11.5億円 -25.5%
1株当たり当期純利益 54.69円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 17円 20円
配当性向:当期 27.2% / 前期 65.4% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 1.9%