東邦化学工業株式会社は、界面活性剤、樹脂、化成品、電子情報材料(スペシャリティーケミカル)等の製造販売を行う中堅化学メーカーです。
- 事業内容: 4つのセグメントを展開。主力の「界面活性剤」は香粧品から土木建築まで幅広く、「樹脂」はウレタン樹脂や石油樹脂、「化成品」は金属加工油剤などを提供。近年は半導体関連の「スペシャリティーケミカル」を成長の柱としています。
- 主要製品・サービス: 微細加工用樹脂(フォトレジスト材料等)、高純度溶剤、帯電防止剤、農薬助剤。
- 競合環境: 汎用品では中国・新興国メーカーとの価格競争が激化。一方、電子情報材料分野では高度な技術力による差別化を図り、国内およびアジア市場で高いプレゼンスを有しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
3.4%
≧10%が優良
ROA
2.6%
≧5%が優良
ROE
7.7%
≧10%が優良
ROIC
2.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
135.4%
≧10%が優良
EPS成長率
182.5%
≧10%が優良
3行解説
- 半導体市況の回復を背景に、電子情報材料(スペシャリティーケミカル)が牽引し、営業利益が前期比135.4%増の18億円強と大幅な増益を達成。
- 中期計画「TSUP 2024」の数値目標(営業利益30億円)は未達に終わるも、次期計画「TSUP 2027」にて電子情報材料の設備増強と上海拠点の収益化を加速。
- 配当を17円から20円へ増額し、次期計画最終年度(2028年3月期)には30円を掲げるなど、株主還元への姿勢を一段と明確化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-04 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.6億円 / 予想: 19.5億円
+36.3%
売上高
実績: 131.0億円 / 予想: 540.0億円
-1.0%
2Q
営業利益
実績: 8.9億円 / 予想: 19.5億円
-0.2%
売上高
実績: 260.0億円 / 予想: 540.0億円
-2.4%
3Q
営業利益
実績: 14.7億円 / 予想: 19.5億円
+0.1%
売上高
実績: 395.4億円 / 予想: 540.0億円
-1.0%
3行解説
- 売上高は土木建築用薬剤等の低迷で減収(前年同期比1.0%減)も、利益率改善により連結営業利益は前年同期並みの14.6億円を確保し、底堅さを示した。
- 化成品セグメントの利益が前年同期比で1.32億円増加し、上海子会社の設備工事に伴う稼働停止や、原材料価格下落による在庫評価損の影響をカバーした。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比26.9%減だが、これは前期に計上された投資有価証券売却益(2.78億円)の剥落が主因であり、本業は堅調。
書類一覧
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短信
2026-02-04 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-07 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-05 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-05 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)