株式会社ディ・アイ・システムは、独立系の情報サービス企業として「システムインテグレーション事業」と「教育サービス・セキュリティソリューション事業」の2本柱で展開しています。
- 事業内容: 業務アプリケーションの設計・開発、インフラ構築、およびIT人材育成、セキュリティ製品の販売。
- 主要製品・サービス: 受託開発、IT研修(新入社員・中堅社員向け)、セキュリティログ管理ツール「ためログ」等。
- 主要顧客: NTTドコモビジネスグループ(旧NTTコミュニケーションズ)への売上高比率が14.6%と高く、特定の顧客基盤への依存度があります。
- 競合環境: 参入障壁が低い情報処理サービス業界において、独立系の強みを活かした柔軟な提案力と、自社で教育事業を持つことによる技術力確保で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-23 提出)収益性
営業利益率
4.9%
≧10%が優良
ROA
11.9%
≧5%が優良
ROE
16.7%
≧10%が優良
ROIC
15.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
3.7%
≧10%が優良
EPS成長率
6.0%
≧10%が優良
3行解説
- DX・AI需要の取り込みにより、売上高72.2億円(前年同期比5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.56億円(同6.0%増)と着実な増収増益を達成。
- ROE 16.66%、自己資本比率 52.63%と、高い資本効率と財務の健全性を両立。
- 「Vision 2028」で売上高100億円、営業利益10億円を掲げ、AI利活用や元請け案件拡大による高収益モデルへの転換を加速中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.5億円 / 予想: 3.8億円
-47.8%
売上高
実績: 17.7億円 / 予想: 79.5億円
+6.1%
2Q
営業利益
実績: 1.6億円 / 予想: 3.8億円
-25.6%
売上高
実績: 36.0億円 / 予想: 79.5億円
+6.1%
3行解説
- 売上高はDX需要の拡大や教育事業の伸長により前年同期比6.1%増の36.03億円と増収を確保した。
- 利益面では、本社移転や大阪事業所増床、社員の待遇改善、M&A関連費用などの積極的な成長投資により、営業利益が同25.3%減の1.60億円と減益となった。
- 2026年1月に株式会社エム・アイ・シーを完全子会社化し、西日本エリアのネットワーク強化と拠点拡大による中長期的な成長基盤の構築を急いでいる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | -25.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | -47.8% | +3.0% | -1.2% | +3.6% | — |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | +3.5% | -0.7% | -6.3% | -9.2% | -8.5% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | -5.4% | +1.6% | +0.4% | +3.4% | -1.1% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | -5.3% | +0.3% | +2.1% | +0.9% | -1.0% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | -8.0% | +5.1% | +5.4% | -1.5% | +2.2% |
有価証券報告書
2025-12-23 有価証券報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)