ソフト99コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の進捗が極めて好調: ロシア事業撤退の影響で売上高は前年同期比1.2%減の225億円となったが、営業利益は同4.7%増の30億円と着実に伸長し、通期計画に対する進捗率は84.4%に達した。
  • 「ポーラスマテリアル事業」が成長を牽引: 生成AI普及に伴う半導体(HBM向け等)需要の拡大を背景に、同セグメントの営業利益が前年同期比41.9%増の約11億円と急成長し、利益構成比を高めている。
  • 保守的な通期予想据え置き: 利益面で大幅な超過達成ペースにあるものの、物流費高騰やシステム更新費用、温浴事業の店舗閉鎖による一過性損失などを考慮し、期初予想を据え置いた。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期 第3四半期(累計)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 225億2,500万円(前年同期比 1.2%減、通期計画進捗率 76.9%)
  • 営業利益: 30億3,900万円(前年同期比 4.7%増、通期計画進捗率 84.4%)
  • 経常利益: 32億0,000万円(前年同期比 4.4%増、通期計画進捗率 84.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 20億3,600万円(前年同期比 1.3%減、通期計画進捗率 76.8%)

分析: 売上高はロシア向けの他社製品仲介取引からの撤退が響き微減となりましたが、利益面は極めて順調です。特に営業利益・経常利益の進捗率(約84%)は、一般的な目安(75%)を大きく上回っており、前年同期(営業利益29億円)と比較しても収益性が向上しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ファインケミカル事業(減速): 売上高106億円(7.7%減)、営業利益15.1億円(11.1%減)。ロシア撤退に加え、物流費やシステム更新費が重石となりました。国内の洗車用品は猛暑で苦戦しましたが、ガラスケアやリペア製品の価格改定が下支えしています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 225.3億円 -1.2% 228.0億円
営業利益 30.4億円 +4.7% 29.0億円
経常利益 32.0億円 +4.4% 30.6億円
当期純利益(親会社帰属) 20.4億円 -1.3% 20.6億円
包括利益 22.3億円 +1.7% 21.9億円
1株当たり当期純利益 94.46円 95.13円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 637.9億円 625.4億円
純資産 558.9億円 546.3億円
自己資本比率 87.6% 87.3%
自己資本 558.9億円 546.3億円
1株当たり純資産 2,590.58円 2,530.13円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 293.0億円 -1.9%
営業利益 36.0億円 +0.6%
経常利益 38.0億円 +0.5%
当期純利益 26.5億円 +0.7%
1株当たり当期純利益 122.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 21.5円
期末 21円 21.5円 予想
年間合計 41円 43円 予想