ソフト99コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は売上高が微減(297.4億円)ながら、ポーラスマテリアル事業の好調で営業利益は12.7%増の40.3億円と大幅増益を達成。
  • 生成AI普及に伴う半導体向け洗浄材などの高付加価値製品が牽引し、営業利益率は13.6%(前期12.0%)へ大きく改善。
  • 2026年3月期予想は、基幹システム刷新や戦略的投資による経費増を見込み、売上高303億円(1.9%増)に対し営業利益36.3億円(10.0%減)の減益計画を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 297億4,200万円(前期比0.4%減)
  • 営業利益: 40億3,300万円(前期比12.7%増)
  • 経常利益: 42億2,900万円(前期比11.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 29億1,300万円(前期比10.7%増)

進捗と勢いの変化: 通期実績は、期初予想を上回って着地しました。特に営業利益の伸びが売上の減少をカバーしており、利益体質の強化が見て取れます。ただし、次期(2026年3月期)については、第7次中期経営計画の最終年度目標を下方修正(売上317億円→303億円)しており、成長の踊り場を迎える慎重な見通しとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ポーラスマテリアル事業(勢い:強): 売上高90.9億円(9.5%増)、営業利益16.7億円(54.8%増)。生成AI普及に伴う半導体工場向け洗浄材や、データセンター投資増によるHDD向け製品が絶好調。利益率が極めて高い製品構成へのシフトが鮮明です。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 297.4億円 -0.4% 298.7億円
営業利益 40.3億円 +12.7% 35.8億円
経常利益 42.3億円 +11.8% 37.8億円
当期純利益(親会社帰属) 29.1億円 +10.7% 26.3億円
包括利益 30.2億円 +3.9% 29.1億円
1株当たり当期純利益 135.18円 121.41円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 646.4億円 625.4億円
純資産 565.7億円 546.3億円
自己資本比率 87.5% 87.3%
自己資本 565.7億円 546.3億円
1株当たり純資産 2,630.29円 2,530.13円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.2% 4.9%
ROA(総資産経常利益率) 6.7% 6.2%
売上高営業利益率 13.6% 12.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 42.5億円 37.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -22.6億円 -11.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.2億円 -12.1億円
期末現金及び現金同等物残高 220.1億円 212.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 303.0億円 +1.9%
営業利益 36.3億円 -10.0%
経常利益 38.2億円 -9.7%
当期純利益 25.2億円 -13.5%
1株当たり当期純利益 117.17円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 21.5円
期末 21円 21.5円
配当性向:当期 31.8% / 前期 33.8% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.7%