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三洋化成工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 選択と集中の成果: 高吸水性樹脂(SAP)事業からの撤退による減収(前年同期比9.0%減)の一方で、不採算事業の切り離しが寄与し、営業利益は62.9%増と大幅な増益を達成。
  • 高付加価値分野の伸長: 先端半導体向け関連材料が堅調に推移し、情報・電気電子分野の営業利益が26.3%増となるなど、利益率の高い事業へのシフトが鮮明。
  • 構造改革の進展: 中国子会社(三大雅精細化学品)の持分譲渡を完了し、資産のスリム化を断行。純利益の進捗率は91%に達しており、通期計画の超過達成が視野に入る。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,111億8百万円(前年同期比9.0%減)
  • 営業利益: 68億72百万円(同62.9%増)
  • 経常利益: 85億88百万円(同24.8%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 36億40百万円(同22.1%増)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上1,450億円、営業益90億円、純益40億円)に対する第3四半期時点の進捗率は、**売上高76.6%、営業利益76.4%、経常利益85.9%、純利益91.0%**です。 前年同期の純利益進捗率(前期実績が赤字のため単純比較は困難ですが、Q3累計29億円に対し通期▲85億円と後半に悪化)と比較して、今期は構造改革費用をこなしながら極めて順調な推移を見せています。特に純利益の進捗が突出しており、業績の底打ち・回復の勢いは強いと判断されます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 生活・健康(減速・収益改善): 売上259億円(26.6%減)ながら、営業損益は前年同期の11億円の赤字から2億円の黒字へ転換。SAP事業撤退による減収を、不採算解消による収益改善が上回りました。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 1111.1億円 +9.0% 1221.3億円
営業利益 68.7億円 +62.9% 42.2億円
経常利益 85.9億円 +24.8% 68.8億円
当期純利益(親会社帰属) 36.4億円 +22.1% 29.8億円
包括利益 16.8億円 +56.8% 38.9億円
1株当たり当期純利益 164.7円 135円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 1843.0億円 2058.2億円
純資産 1392.6億円 1415.8億円
自己資本比率 74.1% 67.6%
自己資本 1365.1億円 1390.4億円
1株当たり純資産 6,170.93円 6,295.31円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1450.0億円 +9.1%
営業利益 90.0億円 +84.2%
経常利益 100.0億円 +22.1%
当期純利益 40.0億円
1株当たり当期純利益 180.92円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 85円 85円
期末 85円 85円 予想
年間合計 170円 170円 予想

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