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三洋化成工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 構造改革による収益性の劇的改善: 不採算の高吸水性樹脂(SAP)事業や中国事業からの撤退(構造改革)により、売上高は前期比10.8%減の1,422億円となった一方、営業利益は72.7%増の84億円と大幅な増益を達成。
  • 最終黒字へのV字回復: 前期に計上した多額の構造改革費用が剥落し、親会社株主に帰属する当期純利益は41億円(前期は85億円の赤字)と黒字転換を果たした。
  • 次期も増益基調を継続: 2026年3月期はさらなる減収を見込むものの、高付加価値製品の拡販とコスト削減により営業利益100億円(18.5%増)を目指す、筋肉質な体質への転換が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,422.58億円(前期比10.8%減)
  • 営業利益: 84.39億円(前期比72.7%増)
  • 経常利益: 96.70億円(前期比18.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 41.51億円(前期は85.01億円の赤字から黒字浮上)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、次期(2026年3月期)計画に対する勢いを確認すると、売上高は事業撤退の影響で1,300億円(8.6%減)と一段の縮小を見込むものの、営業利益は100億円、純利益は80億円(92.7%増)と、利益成長の加速を計画しています。ROEは3.0%(前期-6.0%)へ回復し、次期は5.8%まで高める計画であり、収益性の改善スピードは非常に速いと評価できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 石油・輸送機(勢い:強): 営業利益は39.79億円(前期比41.2%増)。自動車生産は横ばいながら、潤滑油添加剤の需要回復が寄与。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1422.6億円 +10.8% 1595.1億円
営業利益 84.4億円 +72.7% 48.9億円
経常利益 96.7億円 +18.1% 81.9億円
当期純利益(親会社帰属) 41.5億円 85.0億円
包括利益 7.3億円 34.0億円
1株当たり当期純利益 187.79円 384.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1763.7億円 2058.2億円
純資産 1383.0億円 1415.8億円
自己資本比率 76.8% 67.6%
自己資本 1353.8億円 1390.4億円
1株当たり純資産 6,119.9円 6,295.31円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.0% 6.0%
ROA(総資産経常利益率) 5.1% 4.0%
売上高営業利益率 5.9% 3.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 139.3億円 198.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 50.8億円 62.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 119.0億円 40.1億円
期末現金及び現金同等物残高 240.1億円 271.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1300.0億円 +8.6%
営業利益 100.0億円 +18.5%
経常利益 110.0億円 +13.8%
当期純利益 80.0億円 +92.7%
1株当たり当期純利益 361.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 85円 85円
期末 85円 85円
配当性向:当期 90.5% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 2.6%

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