AI inside 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 最終利益の大幅赤字転落: 前期の5.3億円の黒字から4.9億円の赤字へ転落。主因は子会社aiforce solutionsの株式減損損失およびのれん減損損失として合計約6.9億円を特別損失に計上したことによる。
  • リカーリング収益の堅調とセリング型の苦戦: 主力の「DX Suite」利用ライセンス数が3,057件(前年同期2,790件)と伸長し、継続収益であるリカーリング型売上は前年比8.9%増と拡大したが、単発のセリング型が同39.0%減と大きく落ち込んだ。
  • 次期V字回復予想の強気姿勢: 2026年3月期は生成AI・自社LLMの実装を加速させ、売上高14.8%増、営業利益31.1%増、最終損益は3.3億円の黒字復帰を見込む強気な計画を公表。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 43.9億円(前年同期比 5.0%増)
  • 営業利益: 3.8億円(同 14.2%減)
  • 経常利益: 4.0億円(同 5.3%減)
  • 当期純利益: △4.9億円(前年同期は5.3億円の黒字)

通期計画(前期公表分)に対する達成度は、売上高はほぼ計画通りですが、営業利益以下は採用費や広告宣伝費、WEBサービス利用料等の増加(販管費は前年比10.9%増の31.9億円)により、利益成長が鈍化しました。最終損益については特別損失の計上により計画を大きく下回る着地となりました。

3. セグメント別のモメンタム

人工知能事業の単一セグメントですが、収益モデル別で「勢い」の差が鮮明です。

  • リカーリング型(勢い:維持): 売上高41.8億円(前年比8.9%増)。生成AIを実装した「DX Suite」のライセンス数が着実に増加しており、解約率も低水準を維持。収益の柱として安定感を見せています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 44.0億円 +5.0% 41.9億円
営業利益 3.9億円 -14.2% 4.5億円
経常利益 4.0億円 -5.3% 4.3億円
当期純利益(親会社帰属) -5.0億円 5.3億円
1株当たり当期純利益 -125.76円 136.06円
希薄化後1株当たり純利益 136.04円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 69.4億円 72.1億円
純資産 45.2億円 49.6億円
自己資本比率 65.2% 68.8%
自己資本 45.2億円 49.6億円
1株当たり純資産 1,145.26円 1,257.58円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -10.5% 11.5%
ROA(総資産経常利益率) 5.7% 6.2%
売上高営業利益率 8.8% 10.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 7.8億円 7.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.0億円 6.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -53,000,000円 -0円
期末現金及び現金同等物残高 50.9億円 45.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 50.5億円 +14.8%
営業利益 5.0億円 +31.1%
経常利益 4.8億円 +18.8%
1株当たり当期純利益 84.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
年間合計 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —