AI inside 株式会社は、独自開発のAI技術を用いた「DX Suite」を主軸に、あらゆる情報のデジタル化とAI活用を支援する企業です。ビジネスモデルの核は、文字認識AI(AI-OCR)市場で国内トップシェアを誇る「DX Suite」によるリカーリング収益(継続課金)です。近年は単なるOCRから、生成AIを活用したAIエージェント「Heylix」や、データ活用基盤「AnyData」、プライバシー保護に強いエッジコンピューティング用ハードウェア「AI inside Cube」へと事業領域を拡張し、企業の生産性向上を包括的に支援する「AIプラットフォーム」への進化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
8.8%
≧10%が優良
ROA
5.4%
≧5%が優良
ROE
-10.5%
≧10%が優良
ROIC
4.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-14.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-192.4%
≧10%が優良
3行解説
- AI-OCRの先駆者として「DX Suite」による強固な継続課金基盤(売上の約95%)と、NTTグループ等の強力な販売チャネルを保有。
- 創業者の渡久地択氏が47%超の株式を保有するオーナー経営であり、技術革新に合わせた生成AI領域への大胆なピボットを推進。
- 直近は買収した子会社ののれん減損により純損失を計上しているが、自己資本比率65%超と財務の健全性は高く、研究開発への投資能力を維持。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:35 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.0億円 / 予想: 2.0億円
+102.0%
売上高
実績: 11.3億円 / 予想: 50.5億円
+9.0%
2Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 2.0億円
+39.1%
売上高
実績: 23.2億円 / 予想: 50.5億円
+9.1%
3Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 2.0億円
-19.6%
売上高
実績: 35.2億円 / 予想: 50.5億円
+8.7%
通期
営業利益
実績: 3.1億円 / 予想: 未開示
-19.5%
売上高
実績: 47.5億円 / 予想: 未開示
+7.9%
3行解説
- 最終損益が黒字転換: 前期の4.9億円の赤字から3.5億円の黒字へ浮上。売上高は47.4億円(前期比7.9%増)と着実な成長を維持している。
- 営業利益は19.2%減益: 人件費や研究開発費、新オフィスの賃借料など将来への先行投資が重なり、本業の儲けを示す営業利益は3.1億円に留まった。
- 補助金が経常利益を押し上げ: 営業外収益として補助金収入1.8億円を計上したことで、経常利益は4.8億円(同20.1%増)と大幅な増益を達成した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | -19.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | -19.6% | -0.9% | -9.7% | -4.6% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +39.1% | -4.3% | -5.6% | -15.4% | -16.3% |
| 2025-08-12 | 2026年3月期 第1四半期 | +102.0% | -0.7% | -22.6% | -28.5% | -33.6% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | -14.1% | -0.1% | -1.8% | -2.0% | +9.3% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | -28.4% | -2.4% | -10.5% | -14.6% | -16.0% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第10期(2024/04/01-2025/03/31)