バリオセキュア株式会社(以下、同社)は、中堅・中小企業を主なターゲットとしたインターネットセキュリティサービス事業を展開しています。自社開発の統合型セキュリティアプライアンス機器「VSR」をベースに、機器のレンタル、24時間365日の運用・監視・保守をワンストップで提供するマネージドセキュリティサービスが主軸です。
- 主要製品・サービス:
- マネージドセキュリティサービス: VSR(ファイアウォール、IDS/ADS、ウイルス対策等の統合機)、Vario EDR(端末側セキュリティ)、VDaP(バックアップ)。
- インテグレーションサービス: VCR(中小企業向けUTM)の販売、ネットワーク構築。
- 主要顧客: 株式会社USEN ICT Solutions(売上高の32.6%)、ソフトバンク株式会社(同21.3%)の2社で過半を占める販売代理店モデル。
- 競合環境: UTM(統合脅威管理)市場では世界的大手との競争が激化していますが、同社は「国産自社開発」と「手厚い運用保守」を組み合わせたリカーリング(継続収益)モデルで差別化を図っています。また、親会社であるHEROZ株式会社との連携により、AIを活用したセキュリティ領域への進出を進めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-27 提出)収益性
営業利益率
8.1%
≧10%が優良
ROA
2.9%
≧5%が優良
ROE
9.1%
≧10%が優良
ROIC
1.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-15.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-1.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は26.6億円(前期比1.0%増)と微増ながら計画未達、営業利益はコスト削減により4.9億円(同5.5%減)で計画を上振れ。
- ストック型のマネージドサービスが売上の87.9%を占め、解約率0.71%と極めて高い収益安定性を維持している。
- IFRSベースののれんが50.5億円と総資産の66.7%を占めており、将来の業績悪化に伴う巨額の減損リスクが最大の懸念点。
書類一覧
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短信
2026-01-09 2026年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)
短信
2025-10-10 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(非連結)
短信
2025-07-11 2026年2月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)
有報
2025-05-27 2025-02 期末 有価証券報告書-第10期(2024/03/01-2025/02/28)
短信
2025-04-10 2025年2月期 決算短信〔IFRS〕(非連結)
短信
2025-01-10 2025年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)