短信要約
1. 要点(3行)
- 増収増益の着地も、次期は大幅減益予想: 2025年3月期は主力品の海外伸長で売上高8.1%増、営業利益6.5%増と好調だったが、2026年3月期は研究開発費の積み増しにより15.4%の営業減益を見込む。
- 希少疾患薬のグローバル展開が加速: 「ウプトラビ」のロイヤリティ収入や「ビルテプソ」の米国販売が牽引。次期は米国での「CAP-1002」承認申請受理など、パイプラインの進展が投資の焦点。
- 機能食品事業の苦戦とコスト増: プロテイン製剤の減速で機能食品が6.8%減収。全社的にも販管費・研究開発費が計140億円超増加する計画であり、利益率の低下が懸念材料。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 1,602億32百万円(前年同期比 +8.1%)
- 営業利益: 354億50百万円(同 +6.5%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 325億58百万円(同 +25.9%)
- 分析: 2025年3月期の通期計画に対しては、概ね計画通りの着地。特に純利益の伸びが著しいが、これは法人所得税費用の減少(77億円→35億円)が大きく寄与している。一方、2026年3月期の通期予想に対する第1四半期の進捗ではないが、通期予想売上高1,730億円に対し、営業利益を300億円(15.4%減)と低めに設定しており、成長に向けた「仕込み」の時期と位置付けられる。
3. セグメント別のモメンタム
- 医薬品事業(勢い:強): 売上収益1,386億54百万円(前年同期比 +10.8%)。肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」の海外売上に伴うロイヤリティ収入や、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療剤「ビルテプソ」が国内外で伸長。新製品「ビキセオス」も寄与。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1602.3億円 | +8.1% | 1482.5億円 |
| 営業利益 | 354.5億円 | +6.5% | 332.9億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1730.0億円 | +8.0% |
| 営業利益 | 300.0億円 | +15.4% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 62円 | 62円 |
| 期末 | 62円 | 62円 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。