短信要約
1. 要点(3行)
- ライセンス契約一時金の支払いにより、研究開発費が前年同期比79.5%増(53.8億円)と急増し、営業利益は1,400万円(同99.5%減)と事実上の損益分岐点まで急落した。
- 国内医薬品事業は薬価改定の影響を受け、主力の「アルツ」「クレナフィン」が減収。セグメント損益も3.2億円の赤字に転落し、既存品の苦戦が鮮明。
- 積極的な自己株式取得(23.4億円)と消却、および次世代パイプラインの獲得など、「長期経営計画2031」に向けた戦略投資と株主還元を優先する姿勢が強調されている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高188.67億円(前年同期比3.4%増)、営業利益0.14億円(同99.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2.71億円(同84.5%減)となりました。 通期計画(売上高880億円、営業利益52億円、純利益34億円)に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 21.4%(前年同期 19.4%)
- 営業利益: 0.3%(前年同期 13.1%)
- 純利益: 8.0%(前年同期 12.6%) 売上高の進捗は前年を上回るペースですが、営業利益に関しては戦略的な研究開発費の集中投下により、進捗率は極めて低い水準にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- 薬業(国内・海外): 国内は薬価改定の影響で「アルツ」「クレナフィン」が減収し、セグメント利益は前年同期の24.1億円の黒字から3.2億円の赤字へ転落。一方で、海外では「エクロック」の原薬販売や、農業薬品「ポリオキシン」の海外売上が増加しており、海外市場には勢いが見られます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 188.7億円 | +3.4% | 182.5億円 |
| 営業利益 | 14,000,000円 | +99.5% | 27.5億円 |
| 経常利益 | 4.2億円 | +86.1% | 30.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.7億円 | +84.5% | 17.5億円 |
| 包括利益 | 40,000,000円 | +97.5% | 16.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 7.13円 | — | 46.32円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1763.4億円 | 1904.2億円 |
| 純資産 | 1474.5億円 | 1526.3億円 |
| 自己資本比率 | 83.6% | 80.2% |
| 自己資本 | 1474.5億円 | 1526.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 880.0億円 | +6.4% |
| 営業利益 | 52.0億円 | +75.3% |
| 経常利益 | 60.0億円 | +71.8% |
| 当期純利益 | 34.0億円 | +75.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 89.79円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 115円 | 95円 予想 |
| 期末 | 75円 | 95円 予想 |
| 年間合計 | 190円 | 190円 予想 |
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