短信要約
1. 要点(3行)
- 利益の激減と通期下方修正: 前期の「NM26」契約一時金収入(約147億円)の剥落と、相次ぐ新規ライセンス契約に伴う研究開発費の急増(前年同期比約2倍の116億円)により、営業利益は2億円(同99.0%減)と大幅に落ち込んだ。
- 攻めのパイプライン拡充: 業績は低迷しているが、カルビスタ社やアストリア社等との提携を矢継ぎ早に締結。国内既存薬の苦戦を補うべく、将来の成長に向けた積極的な投資フェーズにある。
- 国内事業の苦戦: 主力の国内医薬品事業において、競合品の影響や薬価改定が響き、セグメント損益は赤字転落。通期計画も売上高・各段階利益ともに下方修正を余儀なくされた。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高393.5億円(前年同期比23.4%減)、営業利益2.0億円(同99.0%減)、中間純利益9.9億円(同93.0%減)となった。
- 修正後通期計画(売上高863億円、営業利益21億円)に対する進捗率:
- 売上高:45.6%(前年同期の進捗率 54.6%)
- 営業利益:9.7%(前年同期の進捗率 93.0%)
- 勢いの変化: 前年同期は大型の契約一時金により極めて高い進捗率だったが、今期は一転して低調。修正後の通期利益計画に対しても進捗率は1割に満たず、下期の巻き返しが必要な状況である。
3. セグメント別のモメンタム
- 医薬品・医療機器事業(減速): 売上高380.8億円(前年同期比24.1%減)。セグメント利益は4.7億円の赤字(前年同期は189億円の黒字)。「NM26」の反動に加え、国内では競合品の影響により関節機能改善剤「アルツ」等の主力品が減収。研究開発費の116.7億円(同95.4%増)への膨張が利益を圧迫している。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 393.6億円 | +23.4% | 513.7億円 |
| 営業利益 | 2.0億円 | +99.0% | 195.8億円 |
| 経常利益 | 6.1億円 | +96.9% | 198.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 9.9億円 | +93.0% | 142.9億円 |
| 包括利益 | 3.8億円 | +97.2% | 134.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 26.16円 | — | 377.23円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1772.8億円 | 1904.2億円 |
| 純資産 | 1478.0億円 | 1526.3億円 |
| 自己資本比率 | 83.4% | 80.2% |
| 自己資本 | 1478.0億円 | 1526.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 863.0億円 | +8.2% |
| 営業利益 | 21.0億円 | +90.0% |
| 経常利益 | 28.0億円 | +86.8% |
| 当期純利益 | 23.0億円 | +83.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 60.74円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 115円 | 95円 |
| 期末 | 75円 | 95円 予想 |
| 年間合計 | 190円 | 190円 予想 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。