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小野薬品工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は新連結子会社デサイフェラ社の寄与や「フォシーガ」の伸長で8.4%増となった一方、買収に伴う研究開発費・販管費の急増により、コア営業利益は10.1%減、IFRSベース営業利益は28.3%減と利益面が圧迫された。
  • 主力品の明暗: 国内「オプジーボ」が競合激化で8.2%減と苦戦する一方、海外製品売上(「キンロック」等)が100億円規模で新たに加わり、ロイヤルティ収入も3.7%増と堅調に推移し、収益構造の変化が進んでいる。
  • 積極的なパイプライン再編: Vertex社とのライセンス契約による「Povetacicept」の導入や「オプジーボ」の複数地域での適応拡大承認など、デサイフェラ買収後の成長基盤構築に向けた動きが加速している。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上収益: 1,275億円(前年同期比 +8.4%)
  • コア営業利益: 316億円(同 △10.1%)
  • 営業利益 (IFRS): 220億円(同 △28.3%)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 177億円(同 △28.7%)
  • 進捗率と勢い:
    • 通期コア売上予想(4,900億円)に対する進捗率は26.0%。前年同期の24.2%を上回り、トップラインの勢いは増している。
    • 一方、通期コア営業利益予想(1,140億円)に対する進捗率は27.7%。前年同期の31.2%(実績ベース)から低下しており、先行投資負担が利益を抑制する形となっている。

3. セグメント別のモメンタム

医薬品事業の単一セグメントであるが、製品別のモメンタムは以下の通り。

  • 「勢い」あり: 糖尿病・慢性心不全治療剤「フォシーガ」が251億円(+13.1%)と、適応拡大を背景に国内で高成長を維持。海外製品(キンロック:89億円、ロンビムザ:11億円)が連結寄与を開始し、新たな柱となっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 1275.4億円 +8.4% 1176.8億円
営業利益 219.9億円 -28.3% 306.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4900.0億円 +0.6%
営業利益 850.0億円 +42.3%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 40円 予想
期末 40円 40円 予想
年間合計 80円 80円 予想