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久光製薬 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増収増益と海外の躍進: 売上高は前期比10.1%増の1,560億円、営業利益は43.5%増の188億円と、米国を中心とした海外OTC市場の拡大が業績を強力に牽引した。
  • 純利益の急増と一過性要因: 親会社株主に帰属する当期純利益は55.8%増の217億円。本業の好調に加え、投資有価証券売却益50億円の計上が利益を大きく押し上げた。
  • 株主還元の積極化: 次期(2026年2月期)の年間配当予想を前期から30円増配の120円(記念配当30円含む)とし、還元姿勢を大幅に強化した点がサプライズ。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,560億円(前期比10.1%増)
  • 営業利益: 188.9億円(前期比43.5%増)
  • 経常利益: 240.1億円(前期比22.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 217.5億円(前期比55.8%増)

【進捗と勢いの変化】 通期計画(2024年4月発表時の当初予想等)に対する最終着地は、各段階利益で大幅に上振れたと推察されます。前期の営業利益率9.3%から今期は12.1%へと大幅に改善しており、特に下期にかけて海外での「サロンパス」ブランドの浸透が加速したことで、前年同期比での勢いは一段と強まっています。

3. セグメント別のモメンタム

「医薬品事業」の単一セグメントですが、地域別で明暗が分かれています。

  • 勢い(海外): 米国市場が非常に強力です。米国売上高は388億円(前期比25.3%増)に達しました。「Salonpas」ブランドが米国のOTC外用鎮痛剤市場でシェア1位を維持し、ブランド力が一段と向上しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 1560.1億円 +10.1% 1417.1億円
営業利益 188.9億円 +43.5% 131.7億円
経常利益 240.1億円 +22.2% 196.5億円
当期純利益(親会社帰属) 217.6億円 +55.8% 139.7億円
包括利益 295.5億円 +14.8% 257.3億円
1株当たり当期純利益 295.57円 181.62円
希薄化後1株当たり純利益 295.15円 181.42円

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 3430.7億円 3287.8億円
純資産 2794.1億円 2670.8億円
自己資本比率 80.6% 80.5%
自己資本 2764.2億円 2645.4億円
1株当たり純資産 3,788.47円 3,492.62円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.0% 5.4%
ROA(総資産経常利益率) 7.1% 6.1%
売上高営業利益率 12.1% 9.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 187.7億円 181.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 175.6億円 25.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 158.5億円 166.9億円
期末現金及び現金同等物残高 897.8億円 663.7億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1650.0億円 +5.8%
営業利益 200.0億円 +5.8%
経常利益 243.0億円 +1.2%
当期純利益 220.0億円 +1.1%
1株当たり当期純利益 298.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 42.5円 45円
期末 42.5円 45円
配当性向:当期 30.4% / 前期 46.8% 純資産配当率:当期 2.5% / 前期 2.5%

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