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久光製薬

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4530 プライム

久光製薬株式会社は、世界最高水準の経皮薬物送達システム(TDDS)技術を核とする、外用鎮痛消炎剤のリーディングカンパニーです。

  • 事業内容: 医薬品事業(医療用医薬品、一般用医薬品)を主力とし、一部で有線テレビ放送等のその他事業を展開。
  • 主要製品: 「サロンパス®」(一般用)、「モーラス®テープ」「ジクトル®テープ」(医療用)など。
  • 主要顧客: 大木ヘルスケアホールディングス(前年度売上比10.7%)、メディパルホールディングス(同10.4%)など大手医薬品卸。
  • 競合環境: 医療用市場では後発品(ジェネリック)の普及加速と薬価改定が激化。一方、海外(特に米国)では女性ホルモン製剤やOTC市場で強固なシェアを維持。

市場ポジション

プライム市場 / 医薬品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-23 提出)

収益性

営業利益率

12.1%

≧10%が優良

ROA

5.6%

≧5%が優良

ROE

8.0%

≧10%が優良

ROIC

5.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

10.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

43.5%

≧10%が優良

EPS成長率

62.7%

≧10%が優良

3行解説

  1. 米国市場での女性ホルモン製剤の伸長と円安効果により、連結売上高は前期比10.1%増の1,560億円、親会社株主に帰属する当期純利益は55.8%増の217億円と大幅な増収増益を達成。
  2. 中期経営方針「HX2025」の最終年度を前に、目標指標であるROE 8.0%(前期比2.6ポイント増)を達成し、海外売上高比率も約47.2%まで上昇するなど、資本効率とグローバル展開が加速。
  3. 自己株式240万株の取得に加え、2025年6月に発行済株式の約1割強に相当する1,000万株の消却を決定するなど、極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明にしている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-18.9%
売上高
-3.2%
2Q
営業利益
-9.7%
売上高
-0.7%
3Q
営業利益
-4.6%
売上高
+2.9%
通期
営業利益
-5.2%
売上高
+4.5%

3行解説

  • 売上高は海外一般用医薬品の伸長により1,630億円(前期比4.5%増)と増収を確保したが、国内医療用医薬品の苦戦やコスト増により営業利益は179億円(同5.2%減)の減益となった。
  • 米国を中心とする海外市場で「サロンパス」ブランドが世界シェアNo.1を9年連続で維持するなど、グローバル展開が収益の柱として存在感を強めている。
  • タイヨー興産による公開買付け(TOB)が成立したことに伴い、2026年5月11日付で上場廃止となる予定であり、次期の業績予想および配当予想は非開示となっている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-13 2026年2月期 通期 -5.2% +0.5% -1.0%
2026-01-06 2026年2月期 第3四半期 -4.6% +13.8% +38.0% +36.6% +31.3%
2025-10-09 2026年2月期 第2四半期 -9.7% -1.2% -4.2% -5.3% -6.0%
2025-07-10 2026年2月期 第1四半期 -18.9% -0.1% -1.3% -2.2% -3.9%
2025-04-10 2025年2月期 通期 +43.5% -3.5% +9.1% -3.5% -8.6%
2025-01-09 2025年2月期 第3四半期 +8.0% +1.1% +16.8% +4.8% +4.0%