短信要約
1. 要点(3行)
- 利益の急減: 売上高は1.6%増の110億円と微増ながら、新工場の償却負担やコスト増により営業利益は3.6億円(前年同期比41.5%減)と大幅な減益。
- 主力事業の変調: 成長を牽引してきた「化成品(電子材料向け)」において、2026年に入り競合他社の新規参入による市場環境の急速な悪化(価格下落・シェア低下)が発生。
- 業績予想の修正: Q3時点で通期利益予想の上限付近に到達しているものの、Q4の収益性悪化を見込み通期予想を修正。成長シナリオに不透明感が強まっている。
2. 直近の業績と進捗率
今第3四半期(累計)の業績は、売上高110.17億円(前年同期比+1.6%)、営業利益3.64億円(同△41.5%)、経常利益3.18億円(同△45.2%)、四半期純利益2.38億円(同△49.4%)となりました。 通期計画(中央値:売上高154億円、営業利益3.3億円)に対する進捗率は、売上高が71.5%、**営業利益が110.3%**に達しています。数値上は利益が超過していますが、会社側は第4四半期に電子材料分野の競合激化で収益が大きく悪化すると予測しており、前年同期の勢いと比較すると「急ブレーキ」がかかった状態です。
3. セグメント別のモメンタム
- 化成品関係(勢い→懸念): 売上高43.49億円(前年同期比+14.1%)。高分子材料等が伸長しQ3までは好調でしたが、足元では電子材料向け新製品に競合が参入し、モメンタムは急速に悪化しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 110.2億円 | +1.6% | 108.4億円 |
| 営業利益 | 3.6億円 | -41.5% | 6.2億円 |
| 経常利益 | 3.2億円 | -45.2% | 5.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.4億円 | -49.4% | 4.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 11.06円 | — | 21.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 274.8億円 | 268.7億円 |
| 純資産 | 133.6億円 | 131.1億円 |
| 自己資本比率 | 48.6% | 48.8% |
| 自己資本 | 133.6億円 | 131.1億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 9円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 9円 | 10円 予想 |