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扶桑薬品工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 腎・透析関連の後発医薬品が寄与し売上高は前年同期比3.4%増も、原材料・人件費高騰による原価率悪化と研究開発費増で営業利益は34.8%の大幅減。
  • 係争による財務圧迫: 東レとの特許訴訟に伴う仮払金87.4億円の支出により、有利子負債(短期借入金)が前期末比で約88億円急増し、自己資本比率も38.7%へ低下。
  • 計画達成への不透明感: 通期計画に対する営業利益の進捗率は69.6%に留まり、前年同期の進捗ペース(前期は第3四半期で通期実績の約9割を稼過)と比較して、通期目標達成にはQ4での大幅な挽回が必要。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 売上高: 482億6,500万円(前年同期比 +3.4%)
  • 営業利益: 23億6,700万円(同 △34.8%)
  • 経常利益: 22億1,600万円(同 △33.7%)
  • 四半期純利益: 16億8,400万円(同 △29.9%)

通期計画(売上615億円、営業益34億円)に対する進捗率:

  • 売上高:78.5%(前年同期 77.0%)
  • 営業利益:69.6%(前年同期 88.0% ※前期実績ベース比較) 売上高は概ね計画通りですが、利益面では前年同期の勢いから大きく減速しており、通期利益目標の達成には黄色信号が灯っています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(医薬品事業): 主力製品の人工腎臓用透析剤「キンダリー」や、腎・透析関連の後発医薬品が販売を伸ばしており、トップラインを牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 482.6億円 +3.4% 466.6億円
営業利益 23.7億円 +34.8% 36.3億円
経常利益 22.2億円 +33.7% 33.4億円
当期純利益(親会社帰属) 16.8億円 +29.9% 24.0億円
1株当たり当期純利益 197.24円 281.26円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 894.5億円 817.3億円
純資産 346.6億円 330.4億円
自己資本比率 38.7% 40.4%
自己資本 346.6億円 330.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 615.0億円 +1.5%
営業利益 34.0億円 +17.7%
経常利益 33.0億円 +12.7%
1株当たり当期純利益 269.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 45円
期末 42円 45円 予想
年間合計 82円 90円 予想

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