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生化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業損益が赤字転落: ロイヤリティー収入の激減(前年同期25.9億円→1百万円)と海外医薬品の苦戦により、営業利益は前年の30.5億円から6.3億円の赤字へ急悪化。
  • 主力市場の構造変化: 米国での少数回投与製剤へのシフトや中国の集中購買制度の影響で、海外医薬品売上高が17.3%減と大幅に減速。
  • 通期下方修正と減損計上: 業績予想を下方修正し、営業利益は11億円の赤字見通しへ。製造体制見直しに伴い1.6億円の減損損失を特別損失に計上。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 269.3億円(前年同期比11.5%減)
  • 営業損益: △6.3億円(前年同期は30.5億円の黒字)
  • 経常利益: 15.7億円(同57.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 11.1億円(同63.8%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:74.0%
  • 営業利益:赤字継続見込み(計画△11億円に対し、Q3累計△6.3億円)
  • 純利益:124.3%(計画9億円に対し、Q3累計11.1億円)

前年同期の売上進捗率は約75%前後で推移していましたが、今期はロイヤリティーの消失が利益面を直撃しており、本業の稼ぐ力は前年比で著しく減退しています。純利益が計画を超過しているのは、投資有価証券売却益などの営業外・特別要因によるものです。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医薬品事業(減速): 売上高181.7億円(15.7%減)。国内は「アルツ」等の出荷タイミングにより4.9%増と堅調ですが、海外が17.3%減と大きく足を引っ張っています。特に、米国での5回投与製剤(スパルツFX)から少数回投与製品への市場シフト、中国での政府施策(集中購買制度)による不透明感が逆風となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 269.3億円 -11.5% 304.4億円
営業利益 -6.4億円 30.6億円
経常利益 15.7億円 -57.7% 37.1億円
当期純利益(親会社帰属) 11.2億円 -63.8% 30.9億円
包括利益 14.5億円 -54.4% 31.8億円
1株当たり当期純利益 20.5円 56.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 829.8億円 838.7億円
純資産 730.1億円 731.9億円
自己資本比率 88.0% 87.3%
自己資本 730.1億円 731.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 364.0億円 -7.6%
営業利益 -11.0億円
経常利益 10.5億円 -45.7%
当期純利益 9.0億円 -25.9%
1株当たり当期純利益 16.48円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 15円 15円 予想
年間合計 30円 30円 予想