デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な赤字縮小: 2025年12月期は研究開発費の抑制(前期比51.0%減)により、純損失が前期の12.9億円から6.3億円へと半減した。
  • 財務基盤の安定化: 新株予約権の行使により約12.6億円の資金調達を実施し、期末現金残高は17.0億円(前期比約5.8億円増)へ回復、当面の資金懸念を払拭。
  • 収益端境期への突入: 主力の上市品「ILM」等の米国以外での特許満了に伴い、2026年12月期の売上高は3.0億円(前期比22.6%減)と減収、赤字再拡大の予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 3.87億円(前期比17.8%減)
  • 営業損失: 6.19億円(前期は12.09億円の損失)
  • 経常損失: 6.30億円(前期は12.28億円の損失)
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: 6.32億円(前期は12.90億円の損失)

分析: 通期計画に対する進捗率は、当初予想(売上3.7億円、営業損失7.1億円、純損失7.2億円 ※過去資料比)を上回る着地となりました。売上高は「グラアルファ」の海外展開(タイ、マレーシア)が寄与し、損失面では臨床試験の進行に伴う費用の減少が利益を押し上げましたが、構造的な赤字からは脱却できていません。

3. セグメント別のモメンタム

創薬事業の単一セグメントですが、収益源ごとに勢いの差が顕著です。

  • 減速(既存上市品): 眼科手術補助剤「ILM」製品群が12月に米国以外の特許満了を迎え、ロイヤリティ収入が終了。また「グラナテック」も海外ロイヤリティが終了しており、既存収益源は右肩下がりの状況です。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 3.9億円 -17.8% 4.7億円
営業利益 -6.2億円 -12.1億円
経常利益 -6.3億円 -12.3億円
当期純利益(親会社帰属) -6.3億円 -12.9億円
包括利益 -6.3億円 -12.9億円
1株当たり当期純利益 -13.19円 -36.74円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 21.7億円 16.7億円
純資産 14.3億円 7.3億円
自己資本比率 66.1% 43.9%
自己資本 14.3億円 7.3億円
1株当たり純資産 26.44円 17.59円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -58.3% -128.3%
ROA(総資産経常利益率) -32.8% -60.8%
売上高営業利益率 -159.9% -256.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -4.9億円 -13.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2,000,000円 -10,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー 10.8億円 5.7億円
期末現金及び現金同等物残高 17.1億円 11.3億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3.0億円 -22.6%
営業利益 -7.8億円
経常利益 -8.0億円
当期純利益 -8.0億円
1株当たり当期純利益 -14.75円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —