短信要約
1. 要点(3行)
- PFKRの大型導出成功: 旭化成ファーマへのライセンス導出により、創薬事業で2億円の一時金を計上。研究開発費の抑制も寄与し、営業赤字は10.30億円(前期は12.05億円の赤字)へ縮小。
- 収益基盤の足踏み: 安定収益源である創薬支援事業が、主要顧客(小野薬品、中外製薬等)の組織変更影響で売上高5.77億円(前年比15.3%減)と減速。
- 財務基盤の強化: 新株予約権の行使により、現預金は20.63億円(前期比7.37億円増)へ拡大。当面の研究開発継続に向けた「生存期間」を確保。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期通期の着地は以下の通りです。
- 売上高: 7.80億円(前期比14.4%増)
- 営業損失: △10.30億円(前期は△12.05億円)
- 経常損失: △10.19億円(前期は△12.17億円)
- 当期純損失: △10.20億円(前期は△12.20億円)
進捗と勢いの変化: バイオベンチャー特有の「導出待ち」のフェーズですが、PFKRの導出により売上高は二桁増収。研究開発費を9.36億円(前期比1.15億円減)に管理したことで、赤字幅の縮小に成功しています。通期計画に対する進捗という点では、期初予想を設けていないものの、導出による「単発の利益貢献」が業績を下支えしました。
3. セグメント別のモメンタム
- 創薬事業(勢い:↑): 売上高2.02億円(前期はゼロ)。PFKRのライセンス契約が最大のトピックです。CBA-1205/1535の臨床試験も進展しており、特にCBA-1205はメラノーマへの適応拡大を視野に開発期間を延長し、導出価値の最大化を図る姿勢を見せています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.8億円 | +14.4% | 6.8億円 |
| 営業利益 | -10.3億円 | — | -12.1億円 |
| 経常利益 | -10.2億円 | — | -12.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -10.2億円 | — | -12.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -17.54円 | — | -24.62円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 24.7億円 | 17.5億円 |
| 純資産 | 19.2億円 | 11.6億円 |
| 自己資本比率 | 77.4% | 65.1% |
| 自己資本 | 19.1億円 | 11.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 28.53円 | 21.66円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -66.9% | -83.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | -48.3% | -61.4% |
| 売上高営業利益率 | -132.0% | -176.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -10.0億円 | -10.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | — | 0円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 17.4億円 | 6.7億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 20.6億円 | 13.3億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —