短信要約
1. 要点(3行)
- 2024年12月期はAlto社からのマイルストン収入により売上高が前年比773%増の2.57億円と急増し、営業赤字も前年から縮小した。
- 主力の帯状疱疹後疼痛治療薬「MRX-5LBT」が2024年7月にFDAから審査完了報告通知(CRL)を受領し、追加データの提出を求められたことで承認スケジュールが遅延。
- 2025年12月期予想は、研究開発費の増大により営業損失13.35億円(前期は7.93億円の損失)と赤字幅が大幅に拡大する見通しで、足元の業績は正念場を迎えている。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 2.57億円(前期比 +773.3%)
- 営業損失: △7.93億円(前期は△9.33億円)
- 経常損失: △7.55億円(前期は△9.30億円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △8.06億円(前期は△9.32億円)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、2024年11月に修正された予想(売上高2.54億円、営業損失8.15億円)に対し、売上・利益ともに概ね着地しています。前年比ではAlto社との提携によるマイルストン収入が寄与しトップラインは急拡大しましたが、依然として大幅な営業赤字が継続しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は創薬事業の単一セグメントですが、パイプライン別に明暗が分かれています。
- 勢い(進展): Alto-101(統合失調症)において臨床第1相試験の好結果を受けマイルストン収入を受領、第2相試験が開始されるなど提携案件は順調です。また、MRX-7MLL(アルツハイマー)も豪州でP1試験を開始しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.6億円 | +773.3% | 29,000,000円 |
| 営業利益 | -7.9億円 | — | -9.3億円 |
| 経常利益 | -7.5億円 | — | -9.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -8.1億円 | — | -9.3億円 |
| 包括利益 | -8.1億円 | — | -9.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -18.56円 | — | -26.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 22.8億円 | 20.5億円 |
| 純資産 | 21.7億円 | 19.2億円 |
| 自己資本比率 | 92.9% | 90.6% |
| 自己資本 | 21.1億円 | 18.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 44.53円 | 48.44円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -40.6% | -62.0% |
| ROA(総資産経常利益率) | -34.9% | -53.9% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -8.0億円 | -9.1億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -0円 | -0円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 10.7億円 | 16.4億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 19.8億円 | 17.2億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.2億円 | -52.5% |
| 営業利益 | -13.3億円 | — |
| 経常利益 | -13.3億円 | — |
| 当期純利益 | -13.5億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -28.43円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —