短信要約
1. 要点(3行)
- 悲願の米国第一号製品「Bondlido」がFDA承認取得: 2025年9月にリドカインテープ剤の販売承認を獲得。2026年後半の上市に向け、現在販売パートナー候補と提携交渉中の段階にある。
- 主力開発品の明暗: 統合失調症治療薬「Alto-101」は2026年Q1に、痙性麻痺治療薬「MRX-4TZT」は2026年Q4に臨床結果判明を控える一方、アルツハイマー治療薬「MRX-7MLL」は開発断念を発表。
- 継続的な営業赤字と資金調達の両輪: 研究開発先行型のため9.4億円の営業損失を計上。新株予約権の行使等により約7.4億円を調達し、現預金17.5億円を確保して開発を継続する構え。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 1.28億円(前年同期比50.3%減)
- 営業損失: 9.41億円(前期は7.93億円の損失)
- 経常損失: 9.37億円(前期は7.55億円の損失)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: 9.37億円(前期は8.06億円の損失)
【進捗と勢いの変化】 創薬ベンチャーの特性上、期初予想が非開示であるため一般的な進捗率は算出できませんが、前年比で売上高が半減しています。これは研究開発等収入が前期の2.57億円から1.24億円へと減少したことが主因です。主力品のFDA承認という最大のハードルは越えたものの、収益化前段階としての「産みの苦しみ」が継続している状況です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(医薬品製剤開発事業)ですが、パイプライン別に「勢い」の差が鮮明です。
- 強気(モメンタム有):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.3億円 | -50.3% | 2.6億円 |
| 営業利益 | -9.4億円 | — | -7.9億円 |
| 経常利益 | -9.4億円 | — | -7.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -9.4億円 | — | -8.1億円 |
| 包括利益 | -8.7億円 | — | -8.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -17.44円 | — | -18.56円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 21.6億円 | 22.8億円 |
| 純資産 | 20.5億円 | 21.7億円 |
| 自己資本比率 | 92.2% | 92.9% |
| 自己資本 | 19.9億円 | 21.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 33.51円 | 44.53円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -45.7% | -40.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | -42.3% | -34.9% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -8.9億円 | -8.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -82,000,000円 | -3,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 7.5億円 | 10.7億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 17.5億円 | 19.8億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —