短信要約
1. 要点(3行)
- SB623(アクーゴ)の国内発売が2026年5月に決定し、創薬ベンチャーから商用化による収益化フェーズへの歴史的転換点を迎えた。
- 第3者割当増資や新株予約権の行使等により、現預金は28.53億円から148.15億円へ急増。当面の運転資金を確保し、財務リスクを大幅に軽減。
- 次期予想はアクーゴの収益を織り込まず営業損失56.25億円を見込むが、5月の薬価収載後に業績予想が上振れる「保守的」な計画。
2. 直近の業績と進捗率
2026年1月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 事業収益: 0円
- 営業損失: 37.94億円(前期は35.16億円の損失)
- 経常損失: 42.91億円(前期は30.22億円の損失)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: 38.42億円(前期は28.82億円の損失)
アクーゴの承認事項一部変更承認に関連する費用により、研究開発費が26.78億円(前期比3.2億円増)に膨らんだことが赤字拡大の主因です。また、前期に計上された為替差益(6.22億円)が、当期は為替差損(3.26億円)に転じたことで経常赤字が深まりました。収益化前のため「進捗率」の概念はありませんが、損失額は概ね想定の範囲内での着地と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
当社は細胞治療薬事業の単一セグメントですが、事業ごとの勢いは以下の通りです。
- 国内アクーゴ(SB623): 2025年12月に製造販売承認事項の一部変更が承認され、2026年5月の発売に向けて準備が完了。「減速」から「商用化への急加速」に転じています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-02 〜 2026-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-02 〜 2025-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | — | — | — |
| 営業利益 | -37.9億円 | — | -35.2億円 |
| 経常利益 | -42.9億円 | — | -30.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -38.4億円 | — | -28.8億円 |
| 包括利益 | -35.2億円 | — | -35.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -52.55円 | — | -41.86円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2026-01末 | 2025-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 156.2億円 | 34.5億円 |
| 純資産 | 136.0億円 | 17.6億円 |
| 自己資本比率 | 85.4% | 45.1% |
| 自己資本 | 133.4億円 | 15.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 170.93円 | 21.93円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -51.6% | -139.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | -45.0% | -71.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -37.6億円 | -36.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -2.3億円 | -4,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 159.6億円 | 20.9億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 148.2億円 | 28.5億円 |
来期予想
2026-02 〜 2027-01
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | -56.3億円 | — |
| 経常利益 | -56.3億円 | — |
| 当期純利益 | -56.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -72.21円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —