窪田製薬ホールディングス 事業分析

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有価証券報告書(2024-12 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

窪田製薬ホールディングス株式会社は、失明や視力低下を招く眼疾患の治療・抑制を目指す「眼科医療ソリューション・カンパニー」です。独自のアクティブスティミュレーション技術(網膜への光刺激)を用いた近視抑制デバイス「Kubota Glass」や、在宅での網膜測定を可能にする遠隔眼科医療モニタリングデバイス「eyeMO」の開発・販売を行っています。また、低分子化合物「エミクススタト塩酸塩」をスターガルト病等の治療薬として開発中です。主要顧客はIQVIAサービシーズ ジャパン合同会社(売上比率20.2%)等です。2024年7月、研究開発拠点を米国から日本へ移管し、コスト構造の抜本的見直しを進めています。

2. 要点(3行)

  • 継続企業の前提に関する「重要な疑義」が発生しており、現預金は1年で約13億円減少(14.5億円)するなど資金繰りが極めて厳しい。
  • 本業の事業収益は0.27億円と極小規模に留まり、13.3億円の純損失を計上。開発拠点を日本へ集約し、生き残りを図る。
  • 投資判断は「ネガティブ(売り)」。主力製品の収益化の遅れと、新株予約権による希薄化を前提とした延命策が続いており、リスクが極めて高い。

3. 業績・収益性のトレンド

  • 事業収益: 2,718万円(前年同期比31.8%減)。Kubota Glassの販売が進展せず、極めて低い水準にあります。

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  • 🔒 業績・収益性のトレンド
  • 🔒 事業セグメント別の明暗
  • 🔒 成長戦略の具体性と進捗
  • 🔒 重大なリスク
  • 🔒 株主還元姿勢
  • 🔒 キャッシュフローの質
  • 🔒 資産の健全性
  • 🔒 総評

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市場ポジション

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  • 🔒 収益性・効率性・成長性・回転・安全性・割安の6カテゴリ別スコア(市場内・業種内)
  • 🔒 各指標の市場内・業種内ランキング(例:営業利益率 12位 / 1,100社)
  • 🔒 レーダーチャートによる強み・弱みの一覧

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2020年12月期2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期
連結経営指標等
売上収益 0.4億円 0.1億円 0.4億円 0.3億円
税引前利益又は税引前損失(△) -24.4億円 -26.2億円 -20.2億円 -14.9億円 -13.3億円
当期利益又は当期損失(△):親会社の所有者に帰属 -24.4億円 -26.2億円 -20.2億円 -14.9億円 -13.3億円
当期包括利益:親会社の所有者に帰属 -27.5億円 -22.3億円 -17.3億円 -14.9億円 -13.3億円
親会社の所有者に帰属する持分 59.9億円 41.5億円 39.5億円 26.5億円 13.9億円
総資産額 66.9億円 48.3億円 44.2億円 30.2億円 15.4億円
1株当たり親会社所有者帰属持分 134.5円/株 90.55円/株 72.31円/株 47.21円/株 24.48円/株
基本的1株当たり利益又は損失(△) -56.9円/株 -57.46円/株 -40.92円/株 -26.79円/株 -23.65円/株
希薄化後1株当たり利益又は損失(△) -56.9円/株 -57.46円/株 -40.92円/株 -26.79円/株 -23.65円/株
親会社所有者帰属持分比率 89.6% 85.9% 89.4% 87.7% 90.1%
親会社所有者帰属持分利益率 -34.6% -51.6% -49.8% -45.2% -66.0%
株価収益率
営業活動によるキャッシュ・フロー -22.5億円 -25.1億円 -20.9億円 -13.4億円 -12.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 3.4億円 35.6億円 5.1億円 -0.5億円 -0.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 4.5億円 1.7億円 14.5億円 1.0億円 -0.9億円
現金及び現金同等物 25.3億円 39.8億円 40.5億円 27.7億円 14.5億円
従業員数 800.0% 800.0% 700.0% 1200.0% 1900.0%
平均臨時雇用人員 400.0% 300.0% 300.0% 100.0%

貸借対照表

項目 前期当期
財政状態計算書
資産 30.2億円 15.4億円
流動資産 28.7億円 15.3億円
非流動資産 1.5億円 0.1億円
資産 30.2億円 15.4億円
負債及び資本 30.2億円 15.4億円
負債 3.7億円 1.5億円
資本 26.5億円 13.9億円
負債及び資本 30.2億円 15.4億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
事業収益 0.4億円 0.3億円
事業費用 14.3億円 12.6億円
合計 1.1億円 1.1億円
営業利益(△損失) -15.0億円 -13.5億円
その他の収益及び費用
税引前利益(△損失) -14.9億円 -13.3億円
当期利益(△損失) -14.9億円 -13.3億円
当期利益(△損失)の帰属
1株当たり当期利益(△損失)

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー -13.4億円 -12.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -0.5億円 -0.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1.0億円 -0.9億円
現金及び現金同等物の為替変動による影響 0.0億円 0.1億円
換算差額を加算後の増減額及び換算差額がない場合の増減額に用いる。 -12.8億円 -13.1億円
現金及び現金同等物 27.7億円 14.5億円
現金及び現金同等物 27.7億円 14.5億円