窪田製薬ホールディングス株式会社は、失明や視力低下を招く眼疾患の治療薬・医療機器を開発する「眼科医療ソリューション・カンパニー」です。2024年に研究開発拠点を米国から日本へ移管しました。
- 主要製品・サービス: ウェアラブル近視デバイス「Kubota Glass」、遠隔眼科医療モニタリングデバイス「eyeMO」、スターガルト病治療候補薬「エミクススタト塩酸塩」。
- 主要顧客: 現時点では本格的な商用化プロセスの初期段階にあり、特定の巨大顧客に依存する段階ではありませんが、直近ではIQVIAサービシーズ ジャパン合同会社への売上が全体の17.6%を占めています。
- 競合環境: 大手製薬企業や新興バイオベンチャーがひしめく眼科領域において、独自の「視覚サイクルモジュレーション技術」や「アクティブスティミュレーション技術」で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
-4194.3%
≧10%が優良
ROA
-50.8%
≧5%が優良
ROE
-42.2%
≧10%が優良
ROIC
-34.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-21.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業収益は2,133万円に留まり、税引前当期損失6.76億円を計上するなど、極めて厳しい赤字経営が継続。
- 営業キャッシュ・フローのマイナス継続と売上の立ち遅れにより、「継続企業の前提に関する重要な疑義(ゴーイング・コンサーン注記)」が記載されている。
- エミクススタトの欧州ライセンス契約締結や中国での販路拡大に活路を見出すが、依然として資本増強(第三者割当等)による延命が続いている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -3.1億円 / 予想: 未開示
-20.8%
売上高
実績: 0.1億円 / 予想: 未開示
-28.6%
3行解説
- 事業収益は前年同期比35.2%減の5百万円に留まり、研究開発費の倍増(前年同期比96.1%増)により営業損失が3.13億円(前年同期は2.59億円)へ拡大した。
- 低分子化合物「エミクススタト塩酸塩」について、フランスでの早期収益化を目指し、現地のLaboratoires KÔL社と供給およびライセンス契約を締結した。
- 継続企業の前提に関する重要な疑義が解消されていない状況にあるが、減資による欠損補填や新株発行による資金調達(1.61億円)を実施し、当面の事業資金確保を図っている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -20.8% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +33.5% | -24.6% | -38.1% | -55.3% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | +31.5% | -1.0% | -14.2% | -24.8% | -31.4% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | +33.3% | +3.1% | +6.4% | +48.5% | +19.0% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +23.1% | +2.6% | +3.7% | +2.9% | +16.8% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +14.3% | -1.8% | +7.2% | +4.7% | +1.0% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第11期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第10期(2024/01/01-2024/12/31)