短信要約
1. 要点(3行)
- 大型買収AOC社の連結寄与開始: 2025年3月に完了したAOC社の買収により、売上および利益が大きく押し上げられ、連結営業利益は前年同期比31.1%増と大幅な増益を達成。
- NIPSEA事業の収益性改善: 中国の現地メーカー向け販売好調や原材料費率の低下、コスト削減策が奏功し、売上収益が微減(-4.3%)ながらもセグメント利益は12.0%増と収益性が向上。
- 財務構造の急変: AOC社取得に伴い「のれん」が約5,184億円増加し、有利子負債も大きく膨らんだ結果、親会社所有者帰属持分比率は51.8%から41.1%へ低下。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第2四半期(累計)の結果は以下の通りです。
- 売上収益: 8,524億円(前年同期比 +4.3%)
- 営業利益: 1,211億円(同 +31.1%)
- 税引前利益: 1,160億円(同 +29.1%)
- 中間利益: 874億円(同 +34.4%)※親会社所有者帰属
【通期計画に対する進捗率】
- 売上収益: 46.8%(計画:1兆8,200億円)
- 営業利益: 49.7%(計画:2,440億円)
- 当期利益: 54.0%(計画:1,620億円)
前年同期の進捗(例:前年中間営業利益924億円に対し通期実績がどうであったか等の傾向)と比較しても、当期利益ベースで50%を超えており、3月に買収したAOC社の通期寄与を考慮すると、極めて順調な推移と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:維持): 売上1,006億円(+3.5%)、利益99億円(+9.5%)。自動車用塗料が生産回復により好調。汎用塗料は物価高騰による改修工事の低迷で苦戦。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8524.3億円 | +4.3% | 8171.4億円 |
| 営業利益 | 1211.8億円 | +31.1% | 924.6億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 18200.0億円 | +11.1% |
| 営業利益 | 2440.0億円 | +31.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 7円 | 8円 |
| 期末 | 8円 | 8円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 16円 予想 |