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4634 プライム

artience株式会社(旧:東洋インキSCホールディングス)は、顔料合成と樹脂設計をコア技術とする化学メーカーです。

  • 事業内容: 色材・機能材、ポリマー・塗加工、パッケージ、印刷・情報の4セグメントを展開。
  • 主要製品: 液晶用カラーフィルター材料、リチウムイオン電池(LiB)用導電体、接着剤、包装用インキ、オフセットインキ等。
  • 主要顧客: 包装材メーカー、エレクトロニクス産業、自動車産業(TOPPANホールディングスが議決権22.03%を保有するその他の関係会社)。
  • 競合環境: DICやサカタインクス等と競合。近年は高付加価値な機能性材料(EV材料や電子材料)へのシフトを加速させています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-19 提出)

収益性

営業利益率

5.9%

≧10%が優良

ROA

4.4%

≧5%が優良

ROE

3.8%

≧10%が優良

ROIC

3.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

1.7%

≧10%が優良

EPS成長率

-40.3%

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高は3,499億円(前期比0.3%減)と横ばいだが、EV市場の減速に伴う北米・欧州拠点での減損損失72.6億円計上により、親会社株主帰属純利益は103億円(同44.2%減)と大幅減益。
  2. 既存のポリマー・塗加工事業は営業利益15.9%増と堅調に推移し収益を支えたが、次世代の柱であるLiB用材料を含む色材・機能材事業が営業利益33.1%減と足かせとなった。
  3. ROEは3.9%(前期7.3%)へ急低下しており、中期計画「artience2027」で掲げるROE8%以上の達成に向けて、成長投資の選別と資本効率の改善が急務。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 16:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+2.9%
売上高
+0.5%
2Q
営業利益
-11.2%
売上高
-2.0%
3Q
営業利益
-5.8%
売上高
-0.7%
通期
営業利益
+1.7%
売上高
-0.3%

3行解説

  • 2025年12月期営業利益は207億円(前年比1.7%増)と微増ながら、車載用リチウムイオン電池材料の不振に伴う減損損失72億円の計上で、親会社株主に帰属する当期純利益は103億円(同44.2%減)と大幅赤字に近い着地。
  • セグメント別では「ポリマー・塗加工」がインド・タイ等の海外需要を取り込み営業益15.9%増と牽引したが、EV市場減速の影響を受けた「色材・機能材」が営業益33.1%減と大きく足を引っ張る二極化が鮮明。
  • 2026年12月期は減損の一巡と戦略事業の伸長を見込み、純利益210億円(前期比103.1%増)、年間配当120円(20円増配)という強気のV字回復予想を提示。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2025年12月期 通期 +1.7% -1.1% +5.0% +3.2%
2025-11-14 2025年12月期 第3四半期 -5.8% +1.9% +4.6% +5.1% +2.2%
2025-08-08 2025年12月期 第2四半期 -11.2% -1.4% -12.6% -10.9% -14.7%
2025-05-09 2025年12月期 第1四半期 +2.9% +0.1% +0.2% -1.5% +0.0%
2025-02-14 2024年12月期 通期 +52.7% +1.0% +0.6% +1.4% -2.1%