短信要約
1. 要点(3行)
- 「大型案件の剥落」による急ブレーキ: 前期受注の大型工事案件の計上で3Q累計売上高は25.4%増と伸長したが、通期予想は一転して純損失2,000万円への赤字転落を公表した。
- 受注高・受注残高の壊滅的な減少: 受注高は前年同期比31.7%減、受注残高は48.2%減(約15.5億円の減少)と激減しており、次期以降の収益基盤に強い懸念が生じている。
- 財務負担の増大と減配: 売掛金の急増に伴う資金需要を賄うため、短期借入金を10.5億円積み増し。配当も前期比で4円の減配(年8円)を予定するなど、厳しい資金繰りと業績悪化を露呈した。
2. 直近の業績と進捗率
- 着地: 2025年6月期第3四半期(累計)の売上高は52.77億円(前年同期比25.4%増)、営業利益は3.45億円(同3.0%減)。
- 進捗率: 修正後の通期計画(売上高60億円、営業利益0.7億円)に対し、売上高は87.9%、営業利益は492%。
- 勢いの変化: 前年同期の売上進捗率75.2%と比較すると表面上は順調に見えるが、利益面では4Q(4-6月)に約2.75億円の営業赤字を見込む計画となっており、第3四半期までで稼ぎ切った格好。前年の勢いは完全に失速している。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(一時的): **「工事分野」**が売上高17.42億円(前年同期比約4.3倍)と爆発的に伸び、全社売上を牽引した。しかし、これは前期からの繰り越し案件の消化による。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-07 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-07 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 52.8億円 | +25.4% | 42.1億円 |
| 営業利益 | 3.5億円 | -3.0% | 3.6億円 |
| 経常利益 | 3.4億円 | -4.8% | 3.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.7億円 | -18.8% | 2.1億円 |
| 包括利益 | 2.1億円 | -2.5% | 2.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36円 | — | 44.77円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 35.48円 | — | 44.12円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 66.1億円 | 56.0億円 |
| 純資産 | 26.2億円 | 24.3億円 |
| 自己資本比率 | 37.4% | 41.6% |
| 自己資本 | 24.7億円 | 23.3億円 |
通期予想
2024-07 〜 2025-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 60.0億円 | +7.2% |
| 営業利益 | 70,000,000円 | -78.7% |
| 経常利益 | 60,000,000円 | -81.6% |
| 当期純利益 | -20,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -4.19円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 12円 | 8円 予想 |
| 年間合計 | 12円 | 8円 予想 |