フジ・メディア・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力のメディア・コンテンツ事業が「事案」影響で急減速: フジテレビジョンの広告収入が大幅に減少し、第1四半期(1Q)として127億円の営業赤字に転落する極めて厳しい着地。
  • 通期業績予想の抜本的な下方修正: 営業利益は期初予想の25億円の黒字から、120億円の赤字へと大幅に引き下げ。最終利益は有価証券売却益で100億円を維持する「資産頼み」の構図。
  • 都市開発・観光事業の躍進と買収防衛策の導入: 神戸須磨シーワールドの開業効果で観光事業は117%増益と好調だが、レノグループ等の買い増しに対し買収防衛策を導入するなど、経営環境は激変している。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,161億4,000万円(前年同期比10.4%減)
  • 営業利益: △127億7,900万円(前年同期は65億5,300万円の黒字)
  • 経常利益: △10,6億5,600万円(前年同期は97億9,200万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 10億7,700万円(前年同期比85.1%減)

【通期計画に対する進捗率と勢い】

  • 売上高進捗率: 21.2%(前年同期:24.2%)
  • 営業利益: 通期予想の「120億円の赤字」を1Q時点で既に超過(赤字幅が拡大)しており、極めて厳しいスタートです。前年同期は1Q時点で通期計画の約20%の利益を稼ぎ出していたのに対し、今期はモメンタムが完全に逆転しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • メディア・コンテンツ事業【減速】:

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 1161.4億円 -10.4% 1296.1億円
営業利益 -127.8億円 65.5億円
経常利益 -106.6億円 97.9億円
当期純利益(親会社帰属) 10.8億円 -85.1% 72.5億円
包括利益 -66.9億円 10.7億円
1株当たり当期純利益 5.19円 33.92円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 14409.2億円 14403.0億円
純資産 8185.4億円 8300.2億円
自己資本比率 56.0% 56.8%
自己資本 8067.1億円 8181.7億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5466.0億円 -0.8%
営業利益 -120.0億円
経常利益 -85.0億円
当期純利益 100.0億円
1株当たり当期純利益 48.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円 予想
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想