短信要約
1. 要点(3行)
- 業績上方修正と増配のダブルポジティブ: ホテル会員権販売の好調とホテル稼働率・単価の上昇を受け、通期計画を上方修正。同時に配当予想を年間34円(分割考慮前比で実質6円増配)へ引き上げた。
- 見かけ以上の収益力(評価営業利益): 会計上の営業利益は124億円(前年同期比8.6%増)だが、未開業ホテルの繰延利益を除いた「評価営業利益」は191億円(同25.2%増)と極めて強い。
- コスト増を吸収する価格転嫁力: 賃上げや開業準備に伴う人件費増を、会員権価格の改定やホテル利用料の適正化で完全に吸収し、ホテル・レストラン事業の利益は倍増(同102.1%増)した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,109.5億円(前年同期比 +3.0%)
- 営業利益: 124.1億円(同 +8.6%)
- 経常利益: 124.4億円(同 +8.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 86.2億円(同 +14.6%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高:42.7%(前年同期 43.2%)
- 営業利益:42.8%(前年同期 43.3%) 進捗率は一見5割を下回っていますが、同社は例年、新規ホテルの開業に伴う一括収益計上(不動産代金)が下期に偏る傾向があります。前年同期と比較しても進捗のペースは順調であり、特に本日の上方修正後でのこの進捗率は、期末に向けた自信の表れと評価できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 会員権事業(減速に見えるが実態は強い): 売上高 280.1億円(-10.2%)、利益 96.2億円(-12.2%)。「サンクチュアリコート金沢・淡路島」の販売は過去最高水準の契約高ですが、開業まで収益認識が繰り延べられる会計上の要因によるもので、先行指標である契約高の勢いは加速しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1109.5億円 | +3.0% | 1077.3億円 |
| 営業利益 | 124.2億円 | +8.6% | 114.3億円 |
| 経常利益 | 124.5億円 | +8.1% | 115.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 86.2億円 | +14.6% | 75.2億円 |
| 包括利益 | 72.2億円 | +11.8% | 81.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 40.67円 | — | 35.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5126.8億円 | 4929.5億円 |
| 純資産 | 1544.3億円 | 1507.4億円 |
| 自己資本比率 | 28.9% | 29.3% |
| 自己資本 | 1479.9億円 | 1443.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2600.0億円 | +4.3% |
| 営業利益 | 290.0億円 | +10.0% |
| 経常利益 | 290.0億円 | +8.0% |
| 当期純利益 | 203.0億円 | +0.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 95.78円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 27円 | 17円 |
| 期末 | 35円 | 17円 予想 |
| 年間合計 | 62円 | 34円 予想 |
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