日本パレットプール 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 石油化学業界の生産調整による主力のパレットレンタル需要減退で、営業利益が前期比52.6%減の3.68億円と大幅な減益着地。
  • 現状の苦境に反して、次期(2026年3月期)は営業利益68%増の急回復を見込み、配当を59円から93円へ大幅増配する強気の計画を提示。
  • パレットの新造投資抑制によりキャッシュを確保し、自己資本比率が56.6%から63.6%へ大幅向上するなど財務体質は強化されている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 69.35億円(前年同期比 8.5%減)
  • 営業利益: 3.68億円(同 52.6%減)
  • 経常利益: 4.71億円(同 46.1%減)
  • 当期純利益: 3.10億円(同 41.2%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前期の増収増益基調から一転して「減収・大幅減益」に陥りました。特に営業利益率は前期の10.3%から5.3%へとほぼ半減しており、収益性の急激な悪化が見られます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 賃貸(レンタル)事業(勢い:減速): 売上高 64.45億円(前年同期比 6.4%減)。主要顧客である石油化学樹脂関連企業が生産調整や在庫圧縮を継続したことが直撃しました。物価高による個人消費抑制も一般顧客向けレンタルの伸び悩みにつながっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 69.3億円 -8.5% 75.8億円
営業利益 3.7億円 -52.6% 7.8億円
経常利益 4.7億円 -46.1% 8.7億円
当期純利益(親会社帰属) 3.1億円 -41.2% 5.3億円
1株当たり当期純利益 185.26円 313.46円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 101.6億円 112.0億円
純資産 64.6億円 63.4億円
自己資本比率 63.6% 56.6%
1株当たり純資産 4,081円 3,768.67円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.8% 8.7%
ROA(総資産経常利益率) 4.4% 7.5%
売上高営業利益率 5.3% 10.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 22.7億円 32.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -13.8億円 -14.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.0億円 -10.8億円
期末現金及び現金同等物残高 11.5億円 14.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 74.0億円 +6.7%
営業利益 6.2億円 +68.1%
経常利益 7.3億円 +54.7%
1株当たり当期純利益 291.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 40円 59円
年間合計 40円 59円
配当性向:当期 30.1% / 前期 12.8% 純資産配当率:当期 1.5% / 前期 1.1%