短信要約
1. 要点(3行)
- クラウド事業が20.7%増と絶好調: 主力の「奉行クラウド」が牽引し、オンプレミスからの移行と新規顧客獲得が想定以上に進展。
- 配当予想を大幅増額修正: 好調な業績を背景に、期末配当を前回予想の50円から58円へ引き上げ、年間配当は111円(前期比11円増)へ。
- AIトランスフォーメーション(AX)の具現化: 生成AIを活用した「奉行AIエージェントサービス」等の新製品投入により、SaaS ERPとしての付加価値向上に成功。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 378.77億円(前年同期比 +9.0%)
- 営業利益: 172.70億円(同 +8.5%)
- 経常利益: 183.28億円(同 +8.8%)
- 四半期純利益: 125.61億円(同 +7.2%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:73.3%
- 営業利益:72.0%
- 経常利益:73.3%
- 純利益:72.4% 前年同期の売上成長率(+14.2%)と比較すると、成長の伸び率はやや落ち着いたものの、通期計画(売上高517億円、営業利益240億円)に対しては約72~73%と、概ね計画線上の順調な進捗と言えます。特にクラウドへの移行に伴うストック収益の積み上がりが利益の安定性に寄与しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(プロダクト - クラウド): **売上高228.83億円(前年同期比 +20.7%)**と極めて強いモメンタムを維持しています。SaaS ERP「奉行iクラウド」等のISMAP登録による信頼性向上や、AI機能の実装が新規獲得を後押ししています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 378.8億円 | +9.0% | 347.6億円 |
| 営業利益 | 172.7億円 | +8.5% | 159.1億円 |
| 経常利益 | 183.3億円 | +8.8% | 168.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 125.6億円 | +7.2% | 117.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 167.1円 | — | 155.93円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2152.8億円 | 2086.4億円 |
| 純資産 | 1664.8億円 | 1589.9億円 |
| 自己資本比率 | 77.3% | 76.2% |
| 自己資本 | 1664.8億円 | 1589.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 517.0億円 | +10.0% |
| 営業利益 | 240.0億円 | +10.4% |
| 経常利益 | 250.0億円 | +8.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 230.79円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 53円 |
| 期末 | 50円 | 58円 予想 |
| 年間合計 | 100円 | 111円 予想 |