テー・オー・ダブリュー 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は堅調だが特損が直撃: リアルイベント回帰や大阪・関西万博案件の寄与で営業利益は前期比7.3%増の21.52億円と伸長した一方、労務管理是正に関する特別損失5.8億円の計上で純利益は19.5%減の減益着地。
  • 株主還元の大幅強化: 配当性向を40%から50%へ引き上げ、さらに「株価配当利回り5.5%」を最低配当の基準に設定。26年6月期は前期比22%増の18.3円へ大幅増配を予想。
  • デジタル融合への再編: 連結子会社「いろいろ」の清算と「Qetic」の新規連結など、グループ構造を最適化し、リアルとデジタルを統合した「体験デザイン」への転換を加速。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 177.82億円(前期比 +1.6%)
  • 営業利益: 21.52億円(同 +7.3%)
  • 経常利益: 21.94億円(同 +6.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 11.32億円(同 △19.5%)

進捗と勢いの変化: 25年6月期は期初計画(売上高175億円、営業利益20.3億円)を上振れて着地しており、本業の収益性は計画以上に推移しました。26年6月期の通期計画に対する第2四半期(累計)の進捗率は、売上高で54.5%(前年同期は50.6%)と、前年を上回るペースでの力強い立ち上がりを見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、カテゴリー別の売上動向に顕著な差が出ています。

  • リアルイベント(112.47億円 / 前期比 +3.6%): 【勢いあり】 飲料・嗜好品の街頭プロモーションや大型カンファレンスが牽引。万博関連業務も寄与し、主力の「リアル体験」需要が完全に回復しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 177.8億円 +1.6% 175.0億円
営業利益 21.5億円 +7.3% 20.1億円
経常利益 21.9億円 +6.6% 20.6億円
当期純利益(親会社帰属) 11.3億円 -19.5% 14.1億円
包括利益 10.6億円 -22.1% 13.6億円
1株当たり当期純利益 27.72円 34.71円
希薄化後1株当たり純利益 27.64円 34.62円

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 142.2億円 140.8億円
純資産 98.9億円 93.0億円
自己資本比率 69.5% 66.0%
自己資本 98.8億円 92.9億円
1株当たり純資産 241.07円 228.76円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.8% 15.9%
ROA(総資産経常利益率) 15.5% 16.3%
売上高営業利益率 12.1% 11.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 7.3億円 34.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -91,000,000円 -44,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -9.7億円 -6.8億円
期末現金及び現金同等物残高 81.3億円 84.5億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 188.0億円 +5.7%
営業利益 22.1億円 +2.6%
経常利益 22.5億円 +2.5%
当期純利益 15.0億円 +32.5%
1株当たり当期純利益 36.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 7.5円
期末 7円 7.5円
配当性向:当期 54.1% / 前期 40.3% 純資産配当率:当期 6.4% / 前期 6.4%