短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の収益性悪化と下方修正: 売上高は前年同期比0.8%減、営業利益は38.1%減と苦戦し、通期の連結業績予想を下方修正。製作費や人件費の高止まりが利益を圧迫している。
- 最終利益は一過性要因で大幅増: 親会社株主に帰属する四半期純利益は49.8%増の4.6億円となったが、これは新株予約権戻入益2.33億円という営業外の特殊要因によるもので、実力値以上の着地。
- 集客力は健在だがコスト増が課題: コンサート動員数は累計108万人と好調でMD販売も寄与しているが、業界全体のコスト増に加え、メディア事業での多チャンネル市場縮小が重石となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 74.63億円(前年同期比 0.8%減)
- 営業利益: 2.25億円(同 38.1%減)
- 経常利益: 2.36億円(同 35.2%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4.60億円(同 49.8%増)
通期計画(下方修正後)に対する進捗率:
- 売上高:77.8%
- 営業利益:147.1%(注:通期予想が1.53億円に対しQ3時点で2.25億円のため、第4四半期で赤字を見込んでいる計算)
- 純利益:111.9%
前年同期の売上進捗率(約77.4%)と同水準を維持していますが、これは下方修正によってハードルが下がった結果であり、本来の勢いは前年を下回っています。特に営業利益ベースでは、Q4に損失を織り込む極めて保守的、あるいは厳しい見通しとなっています。
3. セグメント別のモメンタム
- エンターテインメント事業(勢い:停滞)
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 74.6億円 | -0.8% | 75.2億円 |
| 営業利益 | 2.3億円 | -38.1% | 3.6億円 |
| 経常利益 | 2.4億円 | -35.2% | 3.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.6億円 | +49.8% | 3.1億円 |
| 包括利益 | 6.4億円 | — | -2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 3.98円 | — | 2.65円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 146.1億円 | 144.1億円 |
| 純資産 | 80.9億円 | 77.8億円 |
| 自己資本比率 | 50.4% | 48.0% |
| 自己資本 | 73.6億円 | 69.1億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 96.0億円 | -1.2% |
| 営業利益 | 1.5億円 | -57.8% |
| 経常利益 | 1.7億円 | -55.2% |
| 当期純利益 | 4.1億円 | -47.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 3.55円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 1円 | 2円 予想 |
| 年間合計 | 1円 | 2円 予想 |