SM ENTERTAINMENT JAPAN 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は101.9億円(前年同期比4.9%増)と伸長したが、制作費や人件費の高騰、小規模ソロ公演の収益性悪化により、営業利益は1.7億円(同52.2%減)と大幅な減益。
  • 次期は「量より質」への転換: 2026年12月期は売上高90.8億円(10.8%減)と減収を見込む一方、内製化による利益率改善で営業利益2.4億円(42.4%増)を目指す強気の収益改善計画を提示。
  • 配当の乱高下: 当期は2円に増配したが、次期予想は利益水準の低下を背景に1円へ減配予定。収益構造の再構築期にあることが鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 101億9,500万円(前年同期比4.9%増)
  • 営業利益: 1億7,300万円(同52.2%減)
  • 経常利益: 1億9,400万円(同48.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3億7,500万円(同52.3%減)

通期計画に対する進捗率は、本資料が本決算(実績値)であるため100%となりますが、前年同期の増益基調(営業益100%増)から一転、当期は大幅な減益に転じており、モメンタムの急減速が確認されます。売上原価率が約78.8%から約80.1%へ上昇しており、コスト増を価格転嫁しきれなかった状況が見て取れます。

3. セグメント別のモメンタム

  • エンターテインメント事業(勢い:停滞気味)

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 102.0億円 +4.9% 97.2億円
営業利益 1.7億円 -52.2% 3.6億円
経常利益 1.9億円 -48.1% 3.7億円
当期純利益(親会社帰属) 3.8億円 -52.3% 7.9億円
包括利益 4.9億円 -0.7% 4.9億円
1株当たり当期純利益 3.24円 6.8円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 145.3億円 144.1億円
純資産 79.2億円 77.8億円
自己資本比率 49.8% 48.0%
自己資本 72.4億円 69.1億円
1株当たり純資産 62.46円 59.64円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.5% 11.8%
ROA(総資産経常利益率) 1.3% 2.8%
売上高営業利益率 1.7% 3.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 14.2億円 -5.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -54,000,000円 6.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.2億円 -1,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 37.0億円 24.5億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 90.9億円 -10.8%
営業利益 2.5億円 +42.4%
経常利益 2.6億円 +32.4%
当期純利益 2.5億円 -32.5%
1株当たり当期純利益 2.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 1円 2円
配当性向:当期 61.7% / 前期 14.7% 純資産配当率:当期 3.3% / 前期 1.7%