セントラルスポーツ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益の急減と最終利益の増益: 売上高は前期比2.7%増の465.9億円と回復傾向にある一方、コスト増により営業利益は26.6%減の19.4億円と大幅減益。しかし、税効果会計による法人税等調整額(益)8.1億円の計上により、当期純利益は17.1%増の13.5億円を確保した。
  • M&Aとスクラップ&ビルドの加速: Refco株式会社の全株式取得(M&A)や直営・受託合わせて16店舗の新規出店を行う一方、不採算店7店舗を閉鎖。会員数・売上は回復基調にあるが、光熱費や人件費の高騰が利益を圧迫している。
  • 強気の次期見通しと配当方針: 2026年3月期は営業利益55.6%増の30.3億円とV字回復を見込む。配当は今期50円(前期比14円増)と大幅増配したが、来期は40円への「減配」予想となっており、利益成長と還元のバランスに注視が必要。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 465.9億円(前期比 2.7%増)
  • 営業利益: 19.4億円(同 26.6%減)
  • 経常利益: 15.2億円(同 30.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 13.5億円(同 17.1%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算は通期着地のため、次期(2026年3月期)計画に対する進捗を確認すると、通期予想売上高505億円に対し、第2四半期累計(予想)で242.4億円(進捗率48.0%)を見込んでいます。前年同期の勢いと比較すると、売上は堅調ですが、利益面では昨今のコスト高を価格転嫁や運営効率化でどこまで吸収できるかが焦点となります。

3. セグメント別のモメンタム

当社は「スポーツクラブ経営事業」の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 勢い(ポジティブ): スクール事業およびフィットネス事業の会員数は回復傾向。また、M&Aによる店舗網拡大や、パリ五輪での所属選手の活躍(金メダル獲得等)によるブランドイメージ向上が追い風となっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 465.9億円 +2.7% 453.8億円
営業利益 19.5億円 -26.6% 26.5億円
経常利益 15.2億円 -30.1% 21.8億円
当期純利益(親会社帰属) 13.6億円 +17.1% 11.6億円
包括利益 15.0億円 +20.6% 12.4億円
1株当たり当期純利益 121.37円 103.62円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 411.5億円 416.3億円
純資産 258.4億円 248.2億円
自己資本比率 62.8% 59.6%
自己資本 258.4億円 248.2億円
1株当たり純資産 2,307.04円 2,216.27円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.4% 4.8%
ROA(総資産経常利益率) 3.7% 5.2%
売上高営業利益率 4.2% 5.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 20.6億円 31.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -19.5億円 -11.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -21.9億円 -25.8億円
期末現金及び現金同等物残高 53.8億円 74.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 505.0億円 +8.4%
営業利益 30.3億円 +55.6%
経常利益 25.5億円 +67.3%
当期純利益 14.0億円 +3.0%
1株当たり当期純利益 124.99円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 18円 25円
期末 18円 25円
配当性向:当期 41.2% / 前期 34.7% 純資産配当率:当期 2.2% / 前期 1.7%