短信要約
1. 要点(3行)
- 赤字幅の大幅縮小も、注力分野の成長鈍化が鮮明: 営業損失は前年同期の21.8億円から14.1億円へ縮小したが、成長の柱であるネットワーク事業の売上高が前年割れ(1.4%減)となるなど、勢いに欠ける内容。
- 業績予想を「未定」へ撤回する異例の事態: 特別調査委員会の設置に伴い、2024年3月に公表した通期計画を取り下げ。ガバナンスリスクと先行きの不透明感が極めて強い。
- IoT事業の黒字化が唯一の光明: 通信・建設・インフラ分野のDX需要を背景に、IoT事業がセグメント損益で3,600万円の黒字(前年は4,800万円の赤字)に転じた点は評価できる。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 107.89億円(前年同期比 0.6%増)
- 営業損失: △14.14億円(前年同期は △21.86億円)
- 経常損失: △13.49億円(前年同期は △20.79億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △16.41億円(前年同期は △21.72億円)
- 進捗率と勢い: 通期計画が「未定」とされたため進捗率は算出不能。前年同期比では損失額が約35%改善しているものの、売上高がほぼ横ばい(0.6%増)に留まっており、トップラインの成長による改善ではなく、原価・販管費の抑制による「縮小均衡型」の改善という側面が強い。
3. セグメント別のモメンタム
- ネットワーク事業(減速): 売上高 54.42億円(1.4%減)、セグメント損失 12.84億円(前年同期は 19.49億円の赤字)。ホワイトボックス市場での成長が想定を下回っており、主軸事業にブレーキがかかっている。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-02 〜 2024-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-02 〜 2023-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 107.9億円 | +0.6% | 107.3億円 |
| 営業利益 | 14.1億円 | — | 21.9億円 |
| 経常利益 | 13.5億円 | — | 20.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 16.4億円 | — | 21.7億円 |
| 包括利益 | 18.2億円 | — | 16.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 43.65円 | — | 57.91円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-10末 | 2024-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 208.8億円 | 203.2億円 |
| 純資産 | 135.3億円 | 151.2億円 |
| 自己資本比率 | 64.6% | 74.2% |
| 自己資本 | 134.9億円 | 150.8億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。