東映アニメーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高業績の更新: 2025年3月期は売上高1,008億円、営業利益324億円と、主力の「ワンピース」「ドラゴンボール」の版権事業が牽引し、過去最高を記録した。
  • 版権・配信のモメンタム持続: 海外配信権販売やゲーム化権・商品化権販売が非常に好調で、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の反動減を十分にカバーする収益構造の強さを見せた。
  • 慎重な来期見通し: 2026年3月期は大型映画の反動減等を見込み、売上高12.7%減、営業利益19.8%減の減収減益予想とするも、例年通りの保守的な計画の印象が強い。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,008億36百万円(前年同期比 13.7%増)
  • 営業利益: 324億32百万円(同 38.8%増)
  • 経常利益: 331億88百万円(同 25.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 236億23百万円(同 25.7%増)
  • 進捗と勢い: 2025年3月期の実績は、期初予想を大きく上振れて着地。前年同期(営業利益率26.4%)に対し、今期は32.2%と利益率が大幅に改善しており、収益性の高い版権ビジネスへのシフトによる強い勢いが確認できる。

3. セグメント別のモメンタム

  • 版権事業(勢い:強): 売上高505億82百万円(27.5%増)、セグメント利益259億24百万円(36.8%増)。「ドラゴンボール」や「ワンピース」のゲーム・商品化権が国内外で極めて好調。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1008.4億円 +13.7% 886.5億円
営業利益 324.3億円 +38.8% 233.6億円
経常利益 331.9億円 +25.5% 264.5億円
当期純利益(親会社帰属) 236.2億円 +25.7% 187.9億円
包括利益 278.3億円 +18.4% 235.0億円
1株当たり当期純利益 115.52円 91.93円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1909.8億円 1627.4億円
純資産 1532.0億円 1317.1億円
自己資本比率 80.2% 80.9%
自己資本 1532.0億円 1317.1億円
1株当たり純資産 749.15円 644.15円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.6% 15.3%
ROA(総資産経常利益率) 18.8% 16.9%
売上高営業利益率 32.2% 26.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 271.6億円 162.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -55.4億円 -45.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -64.4億円 -64.1億円
期末現金及び現金同等物残高 667.8億円 521.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 880.0億円 -12.7%
営業利益 260.0億円 -19.8%
経常利益 267.0億円 -19.5%
当期純利益 191.0億円 -19.1%
1株当たり当期純利益 93.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 155円 41円
配当性向:当期 35.5% / 前期 33.7% 純資産配当率:当期 5.9% / 前期 5.1%