東映アニメーション株式会社(TOEI ANIMATION CO., LTD.)は、1956年創業の日本最大級のアニメーション製作会社です。
- 事業内容: アニメーション作品の企画・製作、国内外への放映権販売(映像製作・販売事業)、キャラクターの版権許諾によるロイヤリティ収入(版権事業)、キャラクター商品の販売(商品販売事業)を展開しています。
- 主要製品・IP: 「ワンピース」「ドラゴンボール」「プリキュア」「スラムダンク」「デジモン」など、強力な世界的IPを多数保持しています。
- 主要顧客: 株式会社バンダイナムコエンターテインメント(売上高の17.1%、172億円)が最大の取引先です。
- 競合環境: 配信メディアの多様化によるコンテンツ需要増の一方、国内外での製作会社間の競争、および優秀なアニメーターの獲得競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
32.2%
≧10%が優良
ROA
18.3%
≧5%が優良
ROE
16.6%
≧10%が優良
ROIC
15.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.8%
≧10%が優良
EPS成長率
25.7%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、主力IPの海外配信や版権事業が極めて好調に推移し、売上高1,008億円(前期比13.7%増)、営業利益324億円(同38.8%増)と過去最高益を更新した。
- 「ドラゴンボール」や「ワンピース」の海外ライセンスが利益を牽引する一方、前年の「THE FIRST SLAM DUNK」の反動で商品販売事業は大幅な減益となった。
- 自己資本比率80.2%、営業CFが純利益を上回る271億円と財務基盤は極めて盤石だが、特定IPへの依存度と制作リソースの確保が中長期的な課題である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 65.8億円 / 予想: 260.0億円
-1.6%
売上高
実績: 194.9億円 / 予想: 880.0億円
-15.5%
2Q
営業利益
実績: 166.4億円 / 予想: 260.0億円
-2.1%
売上高
実績: 449.5億円 / 予想: 880.0億円
-8.2%
3Q
営業利益
実績: 233.2億円 / 予想: 260.0億円
-0.3%
売上高
実績: 671.4億円 / 予想: 880.0億円
-7.6%
3行解説
- Q3累計は前年のメガヒット(スラムダンク等)の反動で減収も、版権事業の好調により純利益は179.1億円(前年同期比6.0%増)と増益を確保。
- 通期利益計画に対する進捗率が90%を超えており、会社側の慎重な据え置き予想に対して、実態は極めて好調に推移。
- 版権事業の利益率改善が顕著であり、製作からライセンス収益への高利益体質化が加速している。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信(日本基準)(連結)
短信
2025-10-29 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(日本基準)(連結)
短信
2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準)(連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-16 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-30 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信(日本基準)(連結)