フルキャストホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の稼ぐ力が大幅改善: 前年同期に連結除外した㈱BODの影響を跳ね返し、営業利益は60.93億円(前年同期比16.7%増)と大幅な増益を達成。
  • 新規連結と万博特需が牽引: 2025年中に連結化した不動産関連3社などの寄与に加え、大阪・関西万博関連の臨時警備案件の獲得により「警備・その他事業」の利益が3.3倍に急伸。
  • 純利益の減少は一過性要因: 親会社株主に帰属する四半期純利益は1.7%減だが、これは前年同期に計上したBOD株式売却益(12.95億円)の剥落によるもので、実態は極めて堅調。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 534.81億円(前年同期比5.9%増、通期計画比 73.2%
  • 営業利益: 60.93億円(同16.7%増、通期計画比 73.2%
  • 経常利益: 61.89億円(同16.2%増、通期計画比 72.6%
  • 四半期純利益: 40.70億円(同1.7%減、通期計画比 74.2%

通期計画に対する進捗率は各利益項目で72.6%〜74.2%となっており、第3四半期として概ね目安の75%に近い水準です。前年同期の営業利益が21.0%減と落ち込んでいたのに対し、今期は二桁増勢に転じており、業績のモメンタムは大きく回復しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 短期業務支援事業(勢い:安定): 売上高424.55億円(3.6%増)。BPO(業務委託)の減収を「紹介」「派遣」「請負」の伸長でカバー。利益面では登録スタッフの福利厚生費増加により62.78億円(1.1%減)と微減ながら、主力事業として底堅く推移。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
売上高 534.8億円 +5.9% 505.2億円
営業利益 60.9億円 +16.7% 52.2億円
経常利益 61.9億円 +16.2% 53.2億円
当期純利益(親会社帰属) 40.7億円 +1.7% 41.4億円
包括利益 39.8億円 +5.2% 42.0億円
1株当たり当期純利益 116.38円 117.57円
希薄化後1株当たり純利益 115.81円 116.88円

財務状態

項目 2025-09末 2024-12末
総資産 466.1億円 414.7億円
純資産 301.3億円 288.7億円
自己資本比率 64.2% 69.0%
自己資本 299.3億円 286.2億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 730.2億円 +6.5%
営業利益 83.3億円 +16.7%
経常利益 85.3億円 +16.6%
当期純利益 54.8億円 +0.2%
1株当たり当期純利益 157.53円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 31円 31円
期末 31円 32円 予想
年間合計 62円 63円 予想

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