短信要約
1. 要点(3行)
- ベトナム製薬大手の連結化と主力品の伸長により売上高は9.1%増収も、研究開発費等の先行投資増により営業利益は10.6%減益の着地。
- 利益面は減益ながら、営業利益の通期進捗率は81.9%と非常に高く、主力薬「リフキシマ」の21.5%増といった数量成長が際立つ。
- 買収に伴う暫定会計の確定でのれん償却負担が一部軽減されるなど、実態としての収益力は通期計画を上振れる勢い。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期(累計)の業績は以下の通りです。
- 売上高: 544.86億円(前年同期比 +9.1%)
- 営業利益: 49.11億円(同 △10.6%)
- 経常利益: 48.54億円(同 △10.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 39.04億円(同 △4.7%)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 76.7%
- 営業利益: 81.9%(計画60億円に対し)
- 経常利益: 80.9%
- 純利益: 78.1%
前年同期(2025年3月期Q3)の営業利益は54.95億円で、当時は通期実績に対して高い進捗を見せていましたが、今期も販管費増をこなしつつ8割を超える高い進捗率を維持しており、着地は順調と判断できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 医薬品事業(勢い:強): 売上高453.32億円(前年比+2.9%)。産婦人科領域の「レルミナ」が88.19億円(同+5.9%)、内科領域の「リフキシマ」が59.78億円(同+21.5%)と主力品が力強く成長。薬価改定の影響を数量増でカバーしています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 544.9億円 | +9.1% | 499.3億円 |
| 営業利益 | 49.1億円 | -10.6% | 55.0億円 |
| 経常利益 | 48.5億円 | -10.9% | 54.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 39.0億円 | -4.7% | 41.0億円 |
| 包括利益 | 45.1億円 | +1.2% | 44.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 137.59円 | — | 144.59円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1127.0億円 | 1043.0億円 |
| 純資産 | 747.4億円 | 718.1億円 |
| 自己資本比率 | 61.0% | 62.6% |
| 自己資本 | 687.4億円 | 653.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 710.0億円 | +10.7% |
| 営業利益 | 60.0億円 | +12.5% |
| 経常利益 | 60.0億円 | +17.5% |
| 当期純利益 | 50.0億円 | -2.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 176.22円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 27円 |
| 期末 | 30円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | 55円 | 55円 予想 |