短信要約
1. 要点(3行)
- 国内事業の力強い成長: 米国事業売却(非継続事業化)を経て、国内の「継続事業」にリソースを集中。売上収益495億円(前年同期比11.7%増)、営業利益69億円(同14.6%増)と、主力のジェネリック医薬品が数量ベースで堅調に推移した。
- 利益面でのテクニカルな減益: 親会社の所有者に帰属する四半期利益は48億円(同68.4%減)と大幅減益に見えるが、これは前年同期に米国事業売却に関連する一時的な利益(114億円)が計上されていた反動であり、実質的な稼ぐ力(コア営業利益)は10.4%増と着実。
- デジタル・生産体制への攻めの投資: 2025年6月のFrontAct株式会社の子会社化によるデジタルヘルスケア事業の拡大や、年間250億錠体制に向けた生産設備投資(第二九州工場等)など、中長期的な成長基盤の構築を加速させている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第1四半期(2025年4月-6月)の業績は以下の通りです。
- 売上収益: 495億1,100万円(前年同期比11.7%増)
- 営業利益: 69億7,900万円(同14.6%増)
- コア営業利益: 75億9,700万円(同10.4%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 48億9,100万円(同68.4%減)
通期計画に対する進捗率(通期予想:売上2,002億円、営業利益256億円)
- 売上収益進捗率: 24.7%
- 営業利益進捗率: 27.3%
- コア営業利益進捗率: 27.1%
- 純利益進捗率: 28.1%
前年同期の進捗率(継続事業ベース)と比較しても、各利益項目で27%を超えており、通期目標の達成に向けて非常に順調な滑り出しと言えます。特に薬価改定の影響を受けながらも、数量増でカバーし利益を伸ばしている勢いを感じます。
3. セグメント別のモメンタム
「医薬品等の製造及び販売」の単一セグメントですが、薬効別の売上推移に明確な勢いが見られます。
- 「勢い」がある領域:
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 495.1億円 | +11.7% | 443.3億円 |
| 営業利益 | 69.8億円 | +14.6% | 60.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2002.0億円 | +5.9% |
| 営業利益 | 256.0億円 | +532.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 78円 | 27円 予想 |
| 期末 | 27円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | — | 55円 予想 |