短信要約
1. 要点(3行)
- 国内事業の「コア」は堅調: 売上収益は前年同期比12.5%増の988億円、本業の勢いを示すコア営業利益も9.5%増の137億円と、国内ジェネリック市場でのシェア拡大が継続している。
- 利益面の見かけ上の大幅減は米国事業売却が要因: 親会社株主帰属利益が69.1%減の58億円となったが、これは前期に計上された米国事業の非継続事業利益(110億円)が剥落したためで、実態的な収益力は向上している。
- キャッシュフローの悪化と在庫積み増し: 供給安定化に向けた棚卸資産の増加(+53億円)や引当金の減少(△127億円)により、営業CFが18億円の赤字に転落。財務面では設備投資資金を借入金で賄う動きが鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期累計の実績:
- 売上収益: 988億4,300万円(前年同期比 +12.5%、通期計画に対する進捗率 48.8%)
- コア営業利益: 137億6,400万円(同 +9.5%、進捗率 49.9%)
- 営業利益: 85億3,400万円(同 △27.4%、進捗率 40.8%)
- 中間利益: 58億4,600万円(同 △69.1%、進捗率 41.8%)
進捗率の分析:売上収益とコア営業利益は計画の約50%に達しており、極めて順調。営業利益以下の進捗がやや遅れているのは、非経常的な費用や米国事業売却に伴う会計上の処理が主因であり、下期に向けての本業の勢いは前年同期を上回っている。
3. セグメント別のモメンタム
「医薬品等の製造及び販売」が主力の国内事業において、主要な薬効群で軒並み増収を達成。
- 勢いがある領域: 血液・体液用薬(+27.6%)、中枢神経系用薬(+14.2%)、循環器官用薬(+12.4%)が大きく伸長。特に血液関連の伸びが顕著。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 988.4億円 | +12.5% | 878.7億円 |
| 営業利益 | 85.3億円 | -27.4% | 117.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2025.0億円 | +7.1% |
| 営業利益 | 209.0億円 | +416.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 78円 | 27円 |
| 期末 | 27円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | — | 55円 予想 |