短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な下方修正: 中国市場へのホウ素医薬品「ステボロニン」の販売見送りにより、通期売上高予想を10.06億円から3.77億円へと62.5%引き下げ、赤字幅も拡大。
- 臨床パイプラインは前進: 切除不能な皮膚血管肉腫および再発高悪性度髄膜腫の国内第Ⅱ相試験で主要評価項目を達成し、2026年3月期中の承認申請に向けた協議が進行中。
- 海外リスクの顕在化: 中国提携先の施設が自然災害で稼働遅延したことに加え、売掛金回収の停滞や製造委託先の停止に伴う供給体制の再構築が喫緊の課題。
2. 直近の業績と進捗率
第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 2.00億円(前年同期比 +18.2%)
- 営業損失: △2.98億円(前年同期は△2.69億円)
- 中間純損失: △3.07億円(前年同期は△2.68億円)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 53.1%(修正前の当初計画に対しては19.9%) 前年同期の売上進捗率は当初計画に対して低水準でしたが、今回の大幅な下方修正により、修正後の計画に対しては概ね半分を消化した形です。ただし、利益面は研究開発費の先行により赤字幅が前年同期より拡大しており、収益性は依然として厳しい局面です。
3. セグメント別のモメンタム
同社はBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に関連する単一セグメントですが、地域別で明暗が分かれています。
- 国内(勢い): BNCTの症例数は堅調に推移しており、情報提供活動の成果で売上高は前年同期比18.2%増と伸長しています。皮膚血管肉腫等の新適応に向けた開発も順調です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.0億円 | +18.2% | 1.7億円 |
| 営業利益 | -3.0億円 | — | -2.7億円 |
| 経常利益 | -3.1億円 | — | -2.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.1億円 | — | -2.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -9.05円 | — | -8.21円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 49.2億円 | 54.2億円 |
| 純資産 | 29.0億円 | 32.1億円 |
| 自己資本比率 | 58.9% | 59.2% |
| 自己資本 | 29.0億円 | 32.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3.8億円 | -60.7% |
| 営業利益 | -9.2億円 | — |
| 経常利益 | -9.1億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -26.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |